NEWS

NEWS

「あの人に憧れてアイドルを目指しました!」151名のアイドルの証言からわかった。きっかけアイドルTOP5! 1位に輝いたのは…

きっかけアイドル
きっかけアイドル

第6位以下の結果はこちら!

ちなみに6位は、5票を獲得した萩原舞(元℃-ute)。さらに7位は、次の9名が同率3票で並ぶ大混戦の結果に。

■7位:松田聖子、hiro(元SPEED)、安倍なつみ(元モーニング娘。)、嗣永桃子(元Berryz工房)、高橋みなみ、板野友美(元AKB48)、山本彩(元NMB48)、白石麻衣(元乃木坂46)、夢眠ねむ(元でんぱ組.inc)…3票

TOP5はハロプロ勢が圧倒的な人気を集めたが、以降はハロプロにかぎらずさまざまなグループのアイドルがランクイン。その中でも1980年のデビュー以降42年間、今もなお活躍し続ける松田聖子の偉大さが伝わる結果となった。

また、今回の調査では「個人ではなくこのグループがきっかけ」という“箱推し”の回答も多く、それらを集計したのがこちら。

1位:モーニング娘。…11票
2位:AKB48…10票
3位:乃木坂46、SPEED…8票
5位:BiS…6票

1990年代から2010年代にかけて“国民的”の地位を築いたグループに食らいついたのが、5位にランクインしたBiS。

「子供の頃ハロプロに憧れてたんですけど、なれない時点で正統派は諦めたんです。その後、BiSさん好きになって、どっちかというとそっち系のアイドルがいいかなと思って、重点的に受けて決まったのがプログレアイドルで」(XOXO EXTREME・一色萌)

※ガジェット通信「XOXO(Kiss&Hug) EXTREMEのプログレ具合がちょっとおかしい」より

「女の子がダイブしてるのが格好良くて面白くて、自分もやりたいと思ったんです。BiSの解散ライヴで会場の外に置かれてたお葬式のセットとか、そういうのも大好きなんですよ。曲も好きで、女の子がダイブするとかハチャメチャなことやってるのも好きで、趣味が合うので」(BiSH・リンリン)

※OTOTOY「リンリン初インタビュー『今まで全部どうにかなってきたので、どうにかなるからいいやって感じです』」より

松隈ケンタ氏が手掛ける王道のアイドルソングではない楽曲や、当時はまだ珍しかった奇抜なライブパフォーマンスやイベントなど、グループ自体が独自の方向性を持っていたことが要因なのかもしれない。

個人、グループともにハロプロ勢が上位にひしめく中、渡辺麻友が持っていた影響力の大きさがあらためて明らかとなった今回の調査。2020年代はどんなアイドルがまた新たなアイドルを生むのか、そんな観点でアイドルのインタビューを読んでみると面白いかもしれない!

取材・文/アオキユウ(shortcut)