とりあえず頼まれたからやりました、じゃない生誕コラボ
今年の生誕ライブは1日8グループとコラボと、前人未到のレベルまで来ましたね!
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去年も二部制で一部は全組コラボ、二部は普通の対バンだったんですけど、今回は全組とコラボしました。あとキスエクとバンドのre-in.Carnation、あとソロを全部やるのも初めてで、今自分でやってるもの全部見せました!
ライブ終わった時のやりきった感は凄かったでしょう。
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マラソンみたいで達成感すごかったです! でも終わったら疲れましたけど、やっぱり「楽しかった!」が先に来ますね。年に一回やりたい放題やらせてもらうからには頑張る日だと思ってるので、楽しく終えられてよかったです。でもいよいよ来年何やればいいかわからなくなりました(笑)。
昨年以上に濃い内容でした。
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それと今年やりたかったことが生誕Tシャツを作ることで、それも今年は叶いました。もともとオタクが勝手に作るブートTシャツが好きで、それを公式でやりたいと思ってデザインも某プログレバンドのパロディにして。そうしたばっかりにネットにデザインを大きく出せなくなってしまったんですけど(笑)。
あえてのブート感だったんですね。ちなみに生誕に向けて、どのくらい前から準備するものなんですか。
- 一色
私の生誕はゲストの数を絞って世界観を見せるってよりは、好きな人にいろいろ出てもらってお祭りにしたいって感じなので、出演者も多いから早めに動かないといけないんですよね。半年くらい前からオファーをかけて、全出演者決まって告知を始めたのが2週間前くらいですね。
コラボ用に出演者8組の曲ぜんぶ覚えるのも凄い。それも結構前から?
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一番レッスンが早かった始発待ちアンダーグラウンドさんが5月28日とかだったので、それでも2週間前くらいからですね。だいたい1グループにひとりくらいずつ仲良しがいて個人的に連絡が取れたりするので、連絡が早いのはありがたいです。ただ寺嶋由芙(ゆふ)さんはお忙しい方なので、曲は事前に決めてましたけど当日のリハで細かく歌割りとか決めていただきました。
皆が皆、事前に打ち合わせ出来るわけじゃないですよね。
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ただ、もともと私がファンで、コラボした『ぜんぜん』って曲も好きな曲だし、キスエクに入った最初の頃に度胸つけるためにひとりでステージやれって言われて歌ったりしてたのもあって、歌も振りも当日まで覚えていきました!
二週間あちこちのグループのレッスンを受けた上で、衣装もちゃんと本人のものを借りて行うステージって他になかなかないですよね。
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コラボするときに歌割りも運営さんに考えてもらうようにさせていただいたんですけど、「どこ歌いたい?」って聞かれた時に「もし私がメンバーにいたらどこをまかせるかな? と考えてもらいたい」って伝えたんですね。
「生誕コラボだから一番良い所をあげよう」とか「歌割り多くしよう」とか考えなくて大丈夫です、って。だから見てもらった方はわかると思うんですけど、必ずしも目立つところにいるわけじゃなくて。皆さん気使わせたかもしれないけど、そういうのも仲良しのところだから頼めることですね。
寺嶋さん以外は普段も対バン多いグループですもんね。
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だからこそ「コラボやるけど、とりあえず頼まれたからやりました」みたいな感じはいやだなと思って、やるからにはちゃんとやりたいし、そのグループさんが好きだから楽曲を壊さないかたちでやらせてもらいましたね。
そこはオタクとしてのプライドですね!
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あと私の場合は、キスエクに入るまでに50組近くのオーディション受けて落ちたというのもあって、もし他で受かってたらこういう人生もあったかもしれない、という気持ちで見てほしいというのもあります(笑)。