『サラバ、愛しき悲しみたちよ』に野音が紫に染まる!
●#ババババンビ
武道館公演を控える5人組グループ#ババババンビは、フリルが華やかな衣装で元気いっぱいに登場。『とぅーまっそ』、『恋のキャンディ』とテンション高めの楽曲で、観客の声出しを煽っていく。少し懐かしさも感じるエモい『ティーンエイジャー・シンドローム』、ソーラン節の様な振り付けが可愛い『なんたって冒険中!』とキュートでパワフルなダンス&ボーカルを見せると、宇咲の「一緒にドキドキするよ!」の声と共に、その名のとおりBPM高めの『BPM180』まで駆け抜けた。
●OCHA NORMA
初の日比谷野音でのパフォーマンスとなったOCHA NORMA。ハロー!プロジェクト内の一番若いグループとなる10人組だ。『宇宙規模でダイスキ宣言!』で、息ぴったりのパフォーマンスを見せ、『ウチらの地元は地球じゃん』でのラストでは10人で作る“地球ポーズ”も見事な完成度。美しいボーカルを聴かせる『素肌は熱帯夜』の後には、『Good Luckの胸騒ぎ』にて、会場一体となって「うちら!」「僕ら!」のコール&レスポンスを日比谷野音に響かせた。
●高城れに(ももいろクローバーZ)
ももいろクローバーZよりソロでの出演となった高城れに。メンバーカラーであるパープルの美しい衣装をなびかせながら『一緒に』、『じれったいな』を披露。高城が登場すると会場は一気にパープルのサイリウムに輝き、アイドル界での存在感の強さを見せつけた。「このステージに立つのは10年以上前くらいかな?また立てて嬉しいです」というメッセージから、美しい声で『spart!』を披露し、ももいろクローバーZの人気曲『サラバ、愛しき悲しみたちよ』のイントロが流れると大歓声!最高のステージだった。
●ガラスガール「夏のシンデレラ」クロストーク
ガラスガールが「TOKYO IDOL FESTIVAL」とコラボし、TIFに出演したアイドルの中から「キラキラのアイドル」を選出する「TIFで発見!夏のシンデレラプロジェクト」。そこで“夏のシンデレラ”に輝いた高嶺のなでしこ・松本ももな(2022年)と、ラフ×ラフ・日比野芽奈(2023年)が登場し、お互いのメンバーカラーであるピンクのサイリウムで観客も声援を贈る。以前所属していたグループ時代、「実は初対面でツーショットを撮ったことがあった」というエピソードを披露。2択のアンケートでは、犬派、ラーメン派、こしあん派と好みもピッタリ! MCのCHOP STICKの「これはもう、ふたりは大の仲良しってことでいいですか〜!」という声に呼応して、客席のピンクの光は激しく乱れ舞っていた。