「韓国アイドルじゃないんだから」
今回、そんな『花 / 栞』で「オリコントップ10入り!」を目指すということですが、そのためにはやっぱり「曲」だけでなく「4人のこと」も知ってもらうべきだと思います。それぞれ「こんな子です」と紹介してもらえますか? まずは谷さんから。
- 阿部
谷は日本語が弱くて、それが面白いです(笑)。
- 川本
私、乃愛ちゃん語録をメモしてるんですけど、一番好きなのなんだろう?
- 阿部
あれじゃない? あの、千手観音ってあるじゃないですか。谷はそもそも物の名前を雰囲気で言うんですけど、この前は千手観音を“カン・ジュノン”って。「韓国アイドルじゃないんだから」とか言ってたんですけど(笑)。
カン・ジュノン、確かにいそうです(笑)。
- 谷
みんな、笑うだけで答えを教えてくれないんですよ。ただ笑われてるうちに話が終わって、こっちはまったく笑えないんです!
谷さんは公式サイトのプロフィールにも「言葉全般が弱め」とありますが、そのイジりやすさもあって愛されてる感じですね(笑)。
- 阿部
そうですね。で、こういう話に入ってこないで「わかってる風な顔」してるけど、一番わかってないのが冨樫です。
- 冨樫
いや、千手観音はわかるよ。気づいたら「あ、まただ……」って、話が終わってる(笑)。
- 阿部
なるほど、スピード感か。いつも谷のことを私と空ちゃんが笑って、「やばいよ」「メモしよ〜」「なんなの!」って言ってるんですけど、冨樫はひとり静かにしてて。
ゆったりしてて、おとなしいのが冨樫さん?
- 3人
いや、おとなしくはないです!
またキレイにハモりましたね。
- 冨樫
でも本当におとなしくはないです(笑)。こういうインタビューだとしゃべれなくなっちゃうんですけど、普段めっちゃうるさい自覚はあります。
- 谷
うるさくはないけど、ずっとしゃべってる。「あのときのアレどうだったかな」、「このときの私、こうだったんだけど〜〜」って。
- 阿部
ひとりエピソードトークの人です(笑)。だから最初の話じゃないですけど、個別楽屋だと一番しゃべってるのは冨樫ですね。私はどこでもしゃべってるんですけど。
では続いて、そんな阿部さんについて。
- 川本
今みたいに率先してしゃべってくれるのが葉菜ちゃんです。
- 冨樫
やっぱりトークが強くて尊敬してます。私は伝えたいことを言葉にするのに時間がかかっちゃうんですけど、葉菜ちゃんはライブ中でもパーンと一言で盛り上げたりできるから。いつも心の中で拍手してます。
- 阿部
あれ? 急に私だけ褒められてませんか?
- 谷
あと声がとても大きくて、とても通ります。それはめっちゃいいことなんですけど、特典会で横並びになると、葉菜ちゃんの声でファンの人の声が聞き取れなくなることが多くて。たま〜に「……うるさーい!」って注意してます(笑)。
- 阿部
あはははは!(笑)。特典会中に怒られてます。
スポークスマン的なポジションで、声が通り過ぎるのが玉に瑕の阿部さんでした(笑)。