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ももクロ、乃木坂、BiSH……球場で鳴り響く!! プロ野球でアゲ曲大集合! 登場アイドルソング10選

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解散が決まっているあのグループの名曲!

【8】BiSH『オーケストラ』(2016年)
坂本誠志郎選手(阪神タイガース・捕手・28歳)

昨年、阪神タイガースの『ファン感謝デー2021』の選手間投票で新主将に選ばれた坂本選手は、偶数打席でBiSHの代表曲を使用。サビの「その手と手繋いで」が流れるだけでエモく、思わず手を挙げたくなる。また、奇数打席では、BiSHとグループ名の響きが似ているDISH//の楽曲を使用。遊び心のある選曲。もしかして、「オーケストラ」の「トラ」は「虎」と掛けている?

【9】BiSH『星が瞬く夜に』(2015年)
野村佑希選手(北海道日本ハムファイターズ・内野手・27歳)

今季の目標のひとつに、「BiSHに札幌ドームに来てもらい、歌ってもらうこと」を挙げるほどBiSHファンとして知られる野村選手。アイナ推し。春季キャンプ終盤にケガで離脱し、開幕は出遅れるも、4月6日の復帰2戦目で今季1号ソロを記録。この調子で活躍すれば、目標が叶うかも!? 札幌ドームの客席が『星が瞬く夜に』の振りコピとコールで沸く光景はぜひ見たい。

【10】26時のマスカレイド『ハートサングラス』(2019年)
廣畑敦也選手(千葉ロッテマリーンズ・投手・24歳)

開幕戦からの好投が注目されているロッテのドラフト3位ルーキーが起用するのは、ニジマスの沸き曲。森みはる推し。ももクロ、BiSH、坂道系から選ぶ選手が多い中、意外な角度から攻めてきた玄人感のある選曲。自身のTwitterでは『ハートサングラス』起用を報告するとともに、「球場で声出せる日が来たら皆さんの家虎(イエッタイガー!)待ってます」とアピール。球場で「家虎」はアツい!

球場にアイドル楽曲が鳴り響くとテンションが上がり、起用している選手に親近感がわいて応援したくなるもの。あなたの推しグループの曲が流れる日も近い!?

取材・文/赤木一之