TVプロデューサー佐久間宣行がプロデュース。ラフ×ラフ初インタビュー（1）【齋藤・永松・藤崎】「バラエティの人が作るアイドルってどんなアイドルになるんだろうって、ワクワクしています」

アニメとゲームだったら色んなジャンルを見ていますね。プリキュアとかから、怖い系、グロい系とか

『弱虫ペダル』とか……。でも私、新しいアニメは全部終わってからまとめて見るタイプなので、あんまりチェックしてないんですよね。ネタバレとかも見ないようにして、最終回でトレンドに入ったら安心して一気に見始める。

私、本当にバラエティが好きで、全部録画してるんですけど、そのなかでもベストが『お笑い向上委員会』なんです。何が起こるかわからないハラハラドキドキ感がすごい面白くて、毎回笑えるし、見ていて幸せな番組です。あと私、番組に感想メッセージを送ってるんです。「今日のナダルさんとお見送り芸人しんいちさん最高でした」とか。

送ることによって番組がもっと良くなるかなって。枠が伸びたり、時間が移動したりするかもしれないから。

全然面白くないかもですけど、アイドルのことはいつまでもしゃべれるし、恐竜とか、あとミステリー映画とか。

英会話の教室に行ってて、そこで宿題で『ジュラシックパーク』の映画を見て、そこから好きになりました。不謹慎なんですけど、人が食べられるシーンとかドキドキしちゃって……。恐竜ってカワイイし、同じ恐竜好きな日向坂の小坂（菜緒）さんが好きなのもあって、どんどん好きになって。家にガチャガチャで出たちっちゃい恐竜がいっぱいあります。

好きな恐竜はフタバサウルスです。本物は気持ち悪いんですけど、ぬいぐるみはすごく可愛くて。私のサインにもフタバサウルスを入れようと思ったぐらい。

「積極性」ですね。オーディションを通して積極性ってすごい大事だなって。見せられる時にちゃんと自分をアピールできるような人になれたらなと。積極的に手を上げたり、一番にやるぐらいの心の持ちようになれたら。

前のグループでは後輩で、みんなが手を上げたら上げるみたいな感じだったんですけど、今回は一番年上でリーダーなので、しっかり積極的にやらなきゃなって思います。

私は「伝える」ってことです。私は楽しいことや嬉しいことはもちろん、辛いことやキツイことも、全部アイドルの存在があったからこそ乗り越えられたので、誰かにとってそういう支えになれるように、パフォーマンスを通して伝えたり。あとはバラエティとかでも、自分の思ったことをちゃんと伝えられるようになりたいなって。

永松さんと一緒で「伝える」っていう。私の場合は言語化するのがあまり得意じゃなくて、主語なしになっちゃったり。急に敬語じゃなくなったり。パニックになった時に日本語がひどいんです。

個人としては技術の向上をしないとなって。ダンスは新体操のクセが出ちゃってあんまり得意じゃないので、頑張らないとだし。あと歌が本当にヘタで、学校で合唱のときに隣の人から「ヘタ！」って言われて、カラオケとかに行けなくなっちゃったぐらいなんですよ。アイドルを目指し始めてからボイトレに通って、マシにはなったんですけど、周りと比べて下の下なので頑張りたいです。グループとしては、まだ同級生にアイドルをやってることを伝えてなくて、言わなくても気づいてもらえるぐらいのグループになりたいです。

個人の目標は、ダンスがダメダメで迷惑しかかけてないので、足を引っ張らないように。あとは演技だったり、モデルさんだったり、バラエティとかでも、ひとりで出ていけるぐらいの実力をつけることが大切だなって。グループとしては見たら笑顔になれるような。名前を知らなくても、この人達を見てると元気が出るとか、幸せだなって思ってもらえるようになりたいです。

個人としては歌もダンスもバラエティも、どの方面も高いスキルを持っている人になりたいですし、あとはもっと面白くなれたら！　大喜利をもっと磨きたいです。グループとしては、まず９人の顔と名前とキャラを覚えてもらえるグループになれたらなって思います。あとは大きなステージにたくさん立てるグループに。

東京ドーム……とか。