INTERVIEW

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TVプロデューサー佐久間宣行がプロデュース。ラフ×ラフ初インタビュー(3)【林・日比野・吉村】「将来の目標は、佐久間さんがライブされていた、横アリに佐久間さんと一緒立ちたいです!」

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テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が総合プロデュースを手がける新アイドルグループ「ラフ×ラフ」。12月8日、YouTubeチャンネルが開設された。

そこでガラスガールでは、どこよりも早くメンバー全員インタビューを決行。9人の魅力に迫った。第三弾では、日比野・吉村・林の3人が登場! 彼女たちの“初インタビュー”。誰よりも早く「ラフ×ラフ」をチェックしよう!

私の小手が臭くないのは事実なんです!(林)

まず日比野さんからお伺いしたいんですが……。最初に元青春高校の5人のプロデュースを佐久間さんにお願いするって話から、ものすごく佐久間さんが悩まれて、5人の他にも広く募ってオーディションするっていう流れになったわけですが、その決定を知らされた瞬間の気持ちはどんな感じだったんでしょうか?

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日比野芽奈
  • 日比野

    そうですね、正直5人でやるためにそれまでの1年間頑張ってきたので、 オーディションってなっちゃったことに関しては、5人じゃダメだったって判断を下されたわけだから、最初やっぱり悔しかったですね。でもスキルの面でも気持ちの面でも、そうなってもしょうがないなって思える部分もあったりして、複雑でした。

自分の合格を聞かされた時も、表情が本当に複雑で……。

  • 日比野

    嬉しいんですけど、ほかの4人がどうなったか気になっちゃって……。ただ、合否は別れちゃったけど、今でもメッセージくれて応援してくれるし、仲間だなって認識が強くなりました。今度会おうねとか、遊ぶ約束してる子もいるし。マーガリン(大曲李佳)から、「芽奈には報われて欲しい!」って言われて……。もう何か、嬉しいけど、苦しいっ!! 何とも言えない感情になりました。

ちゃんと背中を押してくれてるんですね……。吉村さんと林さんは、このオーディションへの参加を決意したのは、どんな理由だったんでしょうか?

  • 吉村

    私、ずっとアイドル目指してて、いろいろオーディションも受けてて、新しいグループっていうことで、スタートのメンバーとして入れるっていうのに、すごい魅力を感じました。あと私は以前、ラストアイドルさんに1回合格してたんですけど、その時は高校生で、学業もあって辞退しなきゃいけなくなって……。でも、アイドルなりたいっていう気持ちはすごく強くて。ちょうど大学生になって、自分の好きなことにチャレンジできるタイミングだったので、受けようって思いました。

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林 未梨
  • 私も昔からアイドルが好きで、幼稚園の頃からAKB48さんの曲で踊ったりしてたんですけど。自分もやりたいって思って、大好きなグループに応募したことがあるんですけど、落ちてしまって。それでトラウマっていうか、なんか落ちてからちょっとそのグループを見れない期間があって、好きなグループを嫌いになるぐらいだったら受けたくないなって思ってずっと受けてなかったんです。でも、なんとなくオーディションサイトは見て情報は追っていて……。このオーディションのYouTubeを見たときに、佐久間さんが 「自分の人生だけじゃなくて、他人の人生も変えたい人がいい」って言ってるのを聞いて、理由は分からないんですけど、なんか直感的に「受けなきゃ!」って思って受けました。

その一言が決め手になったと……。その後のオーディションの過程がどんな感じだったがそれぞれ伺えればと思うんですが。基本的な自己アピールから、歌やダンスの審査、そして佐久間さんならではの本格的な番組仕立てのバラエティ能力審査と、フルコースな内容でした。

  • 日比野

    今から振り返ってもツラかったです(笑)。もうオーディションするってなってから、テーマが決まって考える時間と、落ちたらどうしようっていう不安に追い詰められて……。仮にもし全然まっさらな状態だったら、「はじめまして、日比野芽奈です!」って勢いで行けてたかもしれないけど、知ってる人を相手に何をすれば自己アピールになるのか? 悩みに悩んでました。

元青春高校の5人はその意味で、他の子たちと違うプレッシャーですよね。3次審査の自己アピールの時はパソコンのパワーポイントを使った企画プレゼン的な独特のスタイルで、どういう感じであの形に至ったんですか?

  • 日比野

    特に特技もないので……。青春高校の時は体が柔らかいですって言って、柔軟をやりながら志望理由言うみたいなことをやったんですけども、まああれは若気の至りというか……。

  • ちょっと! 私、ぜんぜん同じことやってる〜!!!(怒)※剣道の素振りをしながら自己紹介)

  • 日比野

    あ、ごめんごめん!(笑) あなたは15歳だから! 若気の至りでいいの!!(笑) まあ大学生というのもあって、何が得意かなって感じで考えてみて。パワーポイント作るのが得意ですごい好きなので、それで自分のフレゼンするのが一番いいのかなって。でもそんなに上手くやれた気がしなくて。バラエティー審査でも、周りが面白すぎたので、どんどん自滅してった感じです。突出して面白いわけでもつまらないわけでもない、普通のことしか言えなくて。それが一番ダメなのは分かってるのに、自分でどうしていいか分からない!!

経験者ゆえの悩みですね……。林さんは、3次審査の時は、先ほども出ましたが、剣道の素振りをしながら次々に自己アピールを語っててインパクト大でした。

  • 若気の至りです!

  • 日比野

    やめてもう〜!(笑)

  • 何も思いつかなくて。もう剣道しかないなって。でも、喋ることも特に、内容の濃いこと言ったわけじゃなくて、好きな食べ物とかしか言ってないから。とりあえず、もう素振りのインパクトだけでやった感じです。

あの時、アピールが終わった後に、佐久間さんが「小手って臭いよね?」って聞いたら、「私は臭くないです」って強く否定してて。

  • いや、なんかネタみたいになってるんですけど、本当に臭くない! 本当なんですよ!!

佐久間さんが何度も「いや小手は臭いだろ?」て聞いても絶対に認めなかったですよね(笑)。めちゃめちゃ頑固な子って印象で。

  • 確かに頑固なんですけど、本当に臭くないんですよ! 私ベタベタするのがイヤだから、小手の下に手袋してて、ちゃんと毎日洗ってるから!

そういうことか! そういう“お約束”じゃなくて本当に臭くないんですね。やっと納得しました(笑)。バラエティの時の「ハワイに行って帰ってきたら九九を忘れてた」って話でも爆笑をさらってましたよね。

  • テーマが不幸話だったので、普通に不幸話をしたつもりだったんですけど、「前後で違う話になってる!」って……。自分は変人キャラとかになりたくなかったのにそうなりつつあって、不本意です!!(本気)

  • 日比野

    あれ本当に面白かった……。天才なんだよな〜。

吉村さんは3次審査の時はカナダに滞在中で、唯一リモート動画でのアピールになりました。

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吉村萌南
  • 吉村

    オーディションを受ける段階で、研修でカナダに行くことが決まってたので、3次が受けられないことは分かっていたんですけど、2次で終わってもいいやって思ってたら対応して頂いて! 研修で1ヶ月行ってただけなんですけど、YouTubeのコメント欄でも、“カナダの子”って感じになってたから、そのイメージを残せたらと思って、歌の審査の時も英語の歌を歌ったり、その後のアピールの時もいろんな国の旗を使ったりして国際っぽくしてみました。バラエティーはもう、ぜんぜん行き当たりばったりで、なんかこのその空間を純粋に楽しんでたかな〜って。

あれを楽しめるのはすごい! なんかあのくらいの段階で吉村さんは、ふわっとした、癒しキャラ的な面が出てた気がします。

  • 日比野

    いつも一番アイドルな感じなんですよね、本当に!