8月5日から7日まで開催された世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」(以下、TIF)とガラスガールがコラボ!
ガラスガール取材班7名は3日間TIFを徹底取材し、TIFに出演する約230組のアイドルから、毎日「この子は最高にキラキラしていた!」という美少女をそれぞれピックアップ。3日間でピックアップした美少女たちの中から、最終的に「この夏、一番輝いていたアイドル」=“夏のシンデレラ”を決定いたします。
その名も『TIFで発見!“夏のシンデレラ”プロジェクト』!
8月5日(金)〜7日(日)の3日間、ガラスガール取材班が「キラキラなアイドル(個人)」を毎日ひとりずつ選出。翌日、前日にピックアップされたアイドルをガラスガールにて発表する。
3日間で選出されたメンバー(約20〜25人を予定)の中から、後日、“夏のシンデレラ”を決定。そのまま8月中に、グラビア&インタビュー&ティザーPVを撮影!
9月〜10月の『ガラスガール』のカバーガールに登場します。
ここからは、ガラスガール取材班がピックアップした“夏のシンデレラ”候補を一挙紹介! 3日目に輝きを見せてくれた7名のアイドルは……この子たちだ!
この世のものとは思えないような美しさ
PROFILE
篠本634
著書に『AKB48ヒストリー~研究生公式教本~』『乃木坂46物語』(集英社)、『HKT48成長記 腐ったら、負け』(角川春樹事務所)など。ガラスガールでは、編集、インタビュー、グラビア、連載『吉川友の試みのおからパウダー』を担当
篠本が最終日にピックアップしたのは、高嶺のなでしこ・松本ももな!
元ラストアイドルの3人が加入したということでSMILE GARDENでのお披露目ステージ、そのあとのENJOY STADIUMを見たのですが、正直、圧倒されました。
ラストアイドル時代からすごい才能を感じていた彼女ですが、“高嶺のなでしこの松本ももな”はレベルが違う状態になっていました。衣装の雰囲気、線の細さ、肌の白さ、目の鋭さ。ラストアイドル、そしてシュークリームロケッツの“かわいい松本ももな”ではなかったです。特にENJOY STADIUMの彼女は、日が傾きつつあるステージの上で、白く光り、この世のものではないような凄みを感じました。ラストに歌ったラストアイドル時代の『青春トレイン』は、本当に背中からバーーッと鳥肌が立ちました。
松本さんが今年の3日間で一番美しかったかもしれません。
天使枠ではない21歳だから言えるセリフ
PROFILE
関根弘康
AKB48がきっかけでアイドルに興味を持ち、現在はさまざまな媒体で48グループのインタビューやグラビアを手掛ける。趣味は鉄道で、アイドル×鉄道のコラボがあれば全国どこへでも駆けつけたい所存。ガラスガールでは連載『松村香織のトバめぐり』を担当
関根が最終日にピックアップしたのは、HKT48・最上奈那華!
かつては秋吉優花13歳、矢吹奈子14歳、今村麻莉愛11歳……HKT48って、毎年TIFに天使枠を設けてくるんですよ。で、今年はその枠に6期生・石松結菜10歳を入れてくるだろうなと思っていたら、実際に来たのは6期生の最年長・最上奈那華21歳。そこがまず驚きでした。
だいたい新しいメンバーがいるときって、「今日は◯◯ちゃんがいます」って時間を使って紹介するのが王道だと思うんですよ。でも彼女の場合は、彼女をセンターに立たせる曲の直前に「紹介したい人がいます。最上奈那華ちゃんです」という一言があっただけで、今年はそのまま曲に進んでいって。そういう彼女の紹介の仕方も、全体の流れを邪魔しない感じで抜群でした。
彼女自身のビジュアルは松岡菜摘さんのようなお姉さん系で、正統派美人なんだけど笑うと気さくな感じ。そのあたりのギャップも面白いです。それにしても、センターに立った『キスは待つしかないのでしょうか?』。見せ場として「キスしてくれませんか?」ってセリフがあるんですけど、21歳だから言えるセリフをちゃんと言わせた、そして言ったというのもよかったです。