INTERVIEW

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【2022年ブレイクアイドルインタビュー】C;ON・絹井愛佳「結成6年目で一番希望が見えた1年。目標の武道館に向けて勢いを加速させたい」

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2022年末、ガラスガールがお送りする「2022年ブレイクアイドルインタビュー」。2人目は、器楽奏者とボーカルを融合した5人組音楽ユニット・C;ON(シーオン)からボーカルの絹井愛佳が制服姿で登場! 小学5年生で加入し、現在は高校2年生のグループ最年少。ステージではパワフルな歌声と高校生とは思えないほどの色気も魅せる。

今年8月、シーオンはTOKYO IDOL FESTIVAL 2022に初出演し、ガラスガールでは「TIF2022×ガラスガール “夏のシンデレラ”候補」のひとりとしてサックスの石橋佳子をピックアップ。また、@JAMでは初のメインステージを飾り、ガラスガールの連載漫画「今月はだれ推し?」では田辺洋一郎先生も推しグループとして紹介した。

そして、このインタビューでもグループと彼女の魅力に迫る。

シーオンはカバー曲も強み

個人的には2022年になってグループ名をよく耳にするようになり、7月のガラフェス(ガラスガール公式フェスイベント)で初めてライブを拝見。TIF初出演、@JAM初メインステージと、そもそも管楽器3人とボーカル2人という珍しい編成ではあるのですが、パフォーマンス力、歌唱力、落ち着き、色気があり、どれも見応えのあるステージで印象に残っています。

  • 愛佳

    ありがとうございます!

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ご自身は今年、手応えを感じましたか?

  • 愛佳

    結成6年目で一番希望が見えた1年でした。2021年はTIF、@JAM、関ヶ原と、大きいフェスを目指していたのに全部は出られずすごい悔しい思いをして。「2022年からはいろんなフェスに呼んでもらえるように頑張ろう!」「大きくなるぞ!」って、5人で一致団結したら本当に今年はありがたいことにいろんなライブに呼んでいただけて。それでいろんな人に知っていただけて勢いが増したので、「目標の武道館に向けてこの勢いを加速させたい」とメンバーと話しています。

今年、どのステージが一番印象に残っていますか?

  • 愛佳

    5月28日の@JAMのメインステージ争奪LIVEです。2月に争奪LIVEに出ると決まってから、毎日会わない日はなかったくらい「どうやったら勝てるか」「どうすれば気になってくれる人を増やせるか」とか、ミーティングをしたりダンスをしたりめちゃくちゃ頑張りました。「これはチャンスだから頑張ろう!」と、運命の日だと思って。

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争奪LIVEに勝つために具体的にはどういう作戦を?

  • 愛佳

    シーオンはカバー曲も強みのひとつなので、『エロティカ・セブン』『め組のひと』『MI AMOORE』といった、その世代の方々に反応していただける楽曲をやろうと。元々、カバー曲は全てメンバーが自分たちに合う元楽曲を選曲しているので、シーオン風にアレンジすれば違う世代の人たちにも反応してもらえるんじゃないかという狙いもありました。

その作戦が見事ハマったわけですね。争奪LIVEも含め、ダンスと歌、それぞれでベストパフォーマンスのステージはありますか?

  • 愛佳

    一番踊れたのは、TIF初ステージのドールファクトリーです。めちゃくちゃ緊張したんですけどファンの方がいっぱいいらっしゃって。「これはもう、見せつけたろう!」と思って、すごい意気込んで踊っていたら体の動きがよくて結構うまくいきました。めちゃめちゃ楽しかったです! 歌は、ワンマンライブと派生ユニット(かこしおあみ、Vates.ami)の完全生演奏のアコースティックライブ。どれも自信を持って歌えています。

なるほど。同じボーカルの栞音(しおん)さんと一緒に歌っていて気持ち良かった瞬間はあります?

  • 愛佳

    『響け』は、唯一アカペラ始まりで、TIFのラストのエンジョイステージを『響け』始まりでスタートさせてもらって、すごい気持ち良くハモれました。野外だったからかもしれないけれどラストで気分も上がって。あと、私はパワフルで力強いロングトーン、栞音ちゃんは色気や艶やかさや大人っぽい安定した歌声が持ち味で、2人とも声質が違うからハモリが交わりやすくて、合わない日がほぼないんです。