INTERVIEW

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新曲『超めっちゃ“キュン”でしょ?』リリース直前、齋藤有紗(ラフ×ラフ)インタビュー「今日からM-1の曲だと思って歌います!」

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新曲の歌詞とM-1を照らし合わせると……

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M-1の話をたっぷり聞いたところで、こちらも本題なのですが、新曲『超めっちゃ“キュン”でしょ?』について聞いていきます。EDMかと思いきやフラメンコやロックの要素があって、とてもカッコいい楽曲でした。歌詞は未来に向かっていく内容ですよね?

  • 齋藤

    そうです。未来の話が多くて。過去には辛いこととかつまずいたこともあったけど、前を向いて未来を見つめて頑張ろう。最強の仲間がいるよっていう歌詞。私たちラフ×ラフのこともそうだけど、頑張る人に向けた歌詞にもなっています。

なんだか、M-1っぽくないですか?

  • 齋藤

    そう言われてみれば……。サビとか結構、M-1かも。

手を伸ばして(Shine on me,Shine on me)
がむしゃらに行けばなんだって(サイコーじゃん?)
新たな世界に(Take on me,Take on me)
最強の仲間と
全力でTurn it up!!
  • 齋藤

    お笑いを「がむしゃら」に続けて、「最強の仲間=相方」と一緒に、表現したいお笑いや自分に合うお笑いを突き詰めながら「新たな世界=ステージ」に一歩踏み出す。

M-1という高みに「手を伸ばして」いく感じもします。

  • 齋藤

    えっ! ここのサビもM-1な気がしてきました!

魅惑の舞台で(Shine on me,Shine on me)
最後に笑えばなんだって(サイコーじゃん?)
ほとばしる熱い鼓動
  • 齋藤

    「魅惑の舞台」「最後に笑えば」なんて、まさにそうですね。……あっ! これもM-1な気がしてきました!

おっ、どれですか?

ああ、何度もつまづいた 涙の過去はそう
きっと明日を照らす
  • 齋藤

    それこそ予選で落ちちゃったり、ウケなかった日もあったけれど、でもその経験があったからこそ前に進めるとか、翌年は決勝に進んだとか。M-1でよく聞く話なので。

ドラマチックで、エモいシーンですね。あと、ここの「ジャンジャン鳴ってく ココロ響かせて」って……もしかして。

  • 齋藤

    あっ! M-1の登場曲(Fatboy Slim『Because We Can』)じゃないですか!? 絶対そう!

気づかれましたか。

  • 齋藤

    序盤の「チクタク時間が過ぎていく 待ち侘びた瞬間」もM-1ですね! ネタ4分間を好きなように使うという意味と、ネタをする瞬間を待っていたみたいな。

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ネタ中に一番ウケた瞬間や、自分たちの出番を舞台袖で待っている時間という見方もできます。

  • 齋藤

    「はーい、みなさん聞こえてますかぁ?」とか「そう夢の形はまだ 途中だけど ほら きっと願いは叶う」もそうですね! M-1です!(キッパリ)

どれもM-1に思えてくる(笑)。

  • 齋藤

    今日からM-1の曲だと思って歌います! 新しい解釈や見方ができて嬉しいです。

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こんなことになるとは(笑)。最後に、今年はどんな気持ちでM-1決勝戦(12月22日)を迎えますか?

  • 齋藤

    今は3回戦や準々決勝の動画を見て、ネタを分析しつつ、「ここが準決勝に上がったんだ」と思って楽しんでいるのですが、決勝当日がまさかのライブが入っていて……。

なんと……。昨年もそんな感じじゃなかったですか?

  • 齋藤

    そうなんです。今年は1日中イベントの予定が……。リリースイベント、フリーイベント、主催ライブで。

ハードですね。情報入ってこないように頑張らないと。

  • 齋藤

    去年も自分だけ日本から取り残されたような感じがして悲しかった……。スマホも機内モードにして情報を遮断しているし、ファンの方も遮断してくれると思います。家族にも遮断してもらって、深夜に一緒に見ます。

家族も付き合ってくれている(笑)。感想を言い合いながらM-1を見るのって楽しいですよね。

  • 齋藤

    そうなんです。決勝に出る方々の魅力がどんどん世の中に広まって、また新たなお笑いのスタートが開かれるのかなと思うと楽しみです!

インタビューの続きは、ガラスガールNEXTで!

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もうひとつのM-1ポーズ

PROFILE

齋藤有紗(ラフ×ラフ)

さいとう・ありさ
2001年3月29日生まれ、千葉県出身、B型。パープル担当、リーダー。
特技はアルトサックス、けん玉。趣味はお笑いライブに行くこと、アイドル鑑賞。好きな言葉は「絶対大丈夫!」。

オフィシャルホームページ

https://roughlaugh-official.com/

取材・文/赤木一之 撮影/高澤梨緒