【ロード・トゥ・野音 2024】今週末開催！ 出演者アイドルが語る「ガラフェス」の意気込み【前編／絹井愛佳＆東條ゆりあ】

ガラフェスは、去年の12月に開催した時にちょうどタイムテーブルがXに流れてきて、並びを見て「めっちゃいいな」と思っていました。なので、今回出演が決まって、日比谷野音もワンマンをするなら一番立ちたい会場だったので、対バンで立てるって聞いて嬉しかったです。

一度、日比谷野音の対バンライブに出る機会があったんですけど、ちょうどその時にメンバー全員体調不良で出られなくて。ファンの人も結構、「野音のマイディアが見たい」と言ってくださっている方が多かった分、がっかりさせてしまっていたので、やっと立つことができます！

もう少ししたらなくなっちゃうのと（建て替えのため使用期間は来年9月まで）、野外がめっちゃ好きだし、マイディア自体、「野外のライブはまかせろ！」という感じなので、その場所でやると気持ちいいだろうなと。あと、日比谷野音は色々なアーティストさんがやっている場所なので憧れです。

映像でしか見たことないんですけど、BiSHさんのライブを初めて見た時、「はっ！」と衝撃を受けて、それが日比谷野音に憧れるきっかけだったかもしれません。

そうです！（腕を掴む仕草をしながら）こういうシーン。あの映像がめっちゃ印象的で、「あれになりたいな」「あれできたら超気持ちいいだろうな」と思いました。

まず、『トーキョーガール』。音楽をやっている方や詳しい方にもめっちゃ刺さるらしくて、楽器の音とかも「カッコいい」って言っていただけることが多くて。振り付けも簡単で、私が「いち・に・さん・し！」って煽りもやっているんですけど、初めて見た方でもすぐ踊っていただけるような曲です。

野外フェスでやると、イントロが流れた瞬間、私たちのステージを見にアイドルファンの方たちがバーっと走ってくるような曲。私たち側から見た景色も、ファンの方たちの一体感がめっちゃすごくて。その感じを日比谷野音でも見たいです。

『MDDシンドローム』もバチバチにカッコよくて、これもファンの方が走ってくる曲です。マイディアは可愛い系の衣装が多いんですけど、この曲は歌詞も強めで、そのギャップにやられてくれる人も多いです。

『ラブレター』です。さっきの2曲は、一緒に踊って一体感を出す曲。この曲は一緒に踊るというよりは心で一つになる、みんなで気持ちを一つにする曲。魂をそのままぶつける曲です。

（ドヤ顔で）そう思うじゃないですか、全然違うんですよ！　……（横にいるマネージャーに）ラブレターの意味って何でしたっけ？（笑）

「この歌を通して僕は彼女に告白したいよ」というような深い概念の曲です。

そう！　歌には一生あなたへの気持ちが残るよっていうのが、ラブレターです。（ドヤ顔）

日頃の対バンライブでかぶらない方が結構いらっしゃるんですけど、去年の「@JAM ALLSTARS」で共演した東京女子流さんの山邊未夢さん。あと、つばきファクトリーさんは歌が上手で気になっているので、ちゃんと生で見てみたいです。

シーオンさんはたまに対バンでかぶるんですけど、あと、私はお休みだったんですけど2マンとかもさせていただいてて、めっちゃ刺激をもらうんですよ。空気感を作るのが上手いというか、会場を自分たちのものにする感じがすごいなと思います。

見たいです！　乱入しちゃってもいい？

マイディアのことを「可愛らしいアイドルっぽい感じ」と思っている方も多いと思うんですけけど、そっちよりも、アツく全力で魂をぶつけるパフォーマンスなので、そのギャップを感じてほしいです。そして、念願の日比谷野音ということで気持ちも昂っているので、既存のファンの方にもいつもとは違うマイディアを見にきてほしいです！

逆にこけるくらいまで全力でやります！　それか、裸足でやろうかな（笑）。滑り止め対策してのぞみます！