ビラを配るアイドルのプレゼンを聞け！『第2回路上発・ビラ配りクイーン選手権 in 渋谷』

前回開催から1年3ヶ月。第2回目の『ビラ配りクイーン選手権』が始まりました！　この企画、アイドルがビラ配りで、どれだけ受け手に自分たちの存在や魅力をアピールし、「ライブに行ってみたい」「また会ってみたい」と思わせられるかという、プレゼンのスキルを勝手に審査するというもの。

前回はコロナ禍のためマスク必須でしたが、今回はマスクなしでの表情をキャッチ。場所は、ビラ配りのメッカ・渋谷駅ハチ公口広場。最近では、最終未来少女の藤咲凪がビラ配り前にテレビ番組の街頭インタビューを受けてバズった場所。「見つかる」きっかけとして、ビラ配りという地道な活動もまだまだ捨てたものではない。

ということで、真夏のビラ配り選手権を制するのは誰なのか、スタートです！

エントリーNO.1・新規に優しい質問とオススメ曲の紹介

最初にビラをくれたのは、猫の眼に宇宙の有松祐梨さん。受け取ると、「普段は何系の音楽を聴きますか？」と質問される。この質問、アイドルに興味がなくても答えられるし、そこから自分たちの音楽を紹介できるという上手な会話術。とはいえ、こちらはアイドルのことしか考えていなかったので、咄嗟に「正統派な感じが好き」と回答。

有松　正統派ってことは、普段アイドルを聴く？

――はい。

有松　おお〜。じゃあちょっと系統が違うかもしれない。私たちはバンドサウンドなんです。（ビラに手書きで書いたオススメ曲のタイトルを見せながら、）カッコいいのは『ECHO』で、エモいのは『memories』。サブスクにあるので聴いてみて欲しいな。9月には新宿ロフトでワンマンもあって新曲もお披露目します。ツイッターもフォローしてくれたら喜びます！

オススメ曲を教えてくれるのは新規にはありがたい。しかも、タイトルを手書きで書いてくれているという配慮。ハキハキと落ち着いた口調で聞き取りやすいのも好感が持てる。