NEWS

NEWS

最強のラジオパーソナリティは誰だ? AKB48グループメンバーのラジオを勝手にランキング! 

radio_main

スキルが高すぎる! 栄光の1位パーソナリティは?

radio02

2位 小田彩加(HKT48)『HKT48 ラジオ聴かナイト!』(毎週日曜23:30~24:00 KBCラジオ)

2016年、4期生として加入した小田彩加。公式プロフィールの特技に「オーラを見ることができる」と堂々と書いている。加入当初から異彩を放っており、UFOの目撃談を話したり、「宇宙人と会ったことがある」と豪語したり、そんな子である。

そんな彼女の異次元トークが爆発しているのが、『ラジオ聴かナイト』。「小田彩加のODAやかじゃないハナシ」のコーナーでは、リスナーから寄せられた不思議体験を分析するばかりか、時にはリスナーメールを余裕で超える体験談を披露してくれる(「守護霊はバイトのシフトみたいに入れ替わり制」のような)。少なくとも48グループには他にいないアプローチだ。

不思議トーク以外もしゃべりも上々で、思わず口元が緩んでしまう。しゃべり手として優秀である。

……と思ったら、5月17日に卒業を発表!! 活動は8月17日までとのことなので、それまで彼女の唯一無二のトークを堪能させてもらおう。

radio01

1位 鎌田菜月(SKE48)『SKE48鎌田菜月のサクラバシ919』(毎週月曜23:0~25:00 OBCラジオ大阪)

栄えある1位に輝いたのは、昨年4月から毎週2時間のトークを繰り広げている鎌田菜月!

6期生としてSKE48に加入した彼女、今年で活動10周年を迎えたばかりだが、この番組がスタートするまでは、これほどトークが達者だったとは知らなかった。

まず2時間(声優のコーナーが入るため、実質1時間45分ほど)のトークをたった1人で回すのだが、まずその高いスキルに驚かされる。想像してみてほしい。毎週2時間をある程度のクオリティを保ちつつ、面白みを詰め込んだしゃべりを続けることがどれだけ難しい作業か。それを彼女は実現させているのである。その証拠に、番組はこの春で2年目に突入。つまり、改変期を乗り越えた。

彼女の長所は、1分で終わらせられるトークを10分に引き延ばせること。「いつ、どこで、何をして、その結果どうなった」という、劇場公演の自己紹介MCで披露するような簡単なエピソードトークを、細かな描写を織り交ぜながら、10分で話すことができる。そのスキルを持った48グループの現役メンバーが(卒業生を含めても)いるだろうか?

また、歴史、アニメ、将棋、活字など、多方面の知識が豊富な点も彼女のトークを支えている。2時間のトークは、博識でないと成り立たない。

このままラジオ業界でメシが食えること請け合いなので、これを読んだ他局のスタッフはぜひ彼女にチャンスを与えてほしい。

それでは、ラストにランキングには入ってこなかったものの、注目のメンバーも次点として紹介しよう。

出口結菜(NMB48) 『NMB48出口結菜の#ラビグルメ5つ星』(=終了 FM大阪)

インスタグラムなどでグルメ情報をひたすら発信している6期生によるグルメ番組。今年3月で終了してしまったのが惜しまれる。ここでの彼女は、ひたすらテンションが高く、声質も優しい。聴きやすさにかけては48グループ随一だった。もう一度、彼女の番組が始まってくれることを切望している。もし番組が存続していれば、ランキング2位だった。

斉藤真木子(SKE48) 『大前りょうすけのちょいバズ!』(毎週土曜17:00~19:50 CBCラジオ)

同番組に週替わりで出演中のSKE48・2期生。活動14周年を迎えてすっかり円熟期にある真木子だが、大前りょうすけの前では無知をツッコまれまくり、タジタジになる場面も。だが、スベりを恐れず、前へ前へと出て行く精神をラジオでも発揮してくれている。やり取りがただただ楽しい番組。

大谷悠妃(SKE48) 『SKE48の岐阜県だって地元ですっ!』(毎週月曜21:00〜21:30 ぎふチャン)など

SKE48の番組に不定期出演するドラフト3期生。天才を自称しているだけあって、仕切るトーンが天才的に素晴らしく、テレビで成功して10年経った芸人のようなノリでMCをこなせるのが最大の武器。彼女に番組を与えて、育てようという名古屋のラジオ局スタッフが出現することを切に願う。

以上が具体的に褒めたくなるパーソナリティだ。

以前、在京ラジオ局の有名パーソナリティに取材した際、こんなことを話してくれた。

「ラジオパーソナリティに必要な条件はいくつかありますが、そのうちのひとつは“博識であること”です」

たしかにその通り。物事を知らなければ、聴かせられるレベルのトークがそもそも成立しない。知識がなくて許されるのは、アイドル番組だけだ。その外側で勝負するとなったら、知識で武装しないと戦えない。とはいえ、アイドルゆえのかわいらしさも必要とされる――。アイドルラジオとは、かくも厳しき戦場なのである。

取材・文/犬飼 華