佐久間宣行総合プロデュースのアイドルグループ「ラフ×ラフ」が12月6日(金)に新曲『超めっちゃ“キュン”でしょ?』をリリースするということで、リーダーの齋藤有紗さんにインタビュー。
齋藤さんといえば、大のお笑い好き。今年は元フジコーズ(フジテレビ『オールナイトフジコ』の現役女子大生ユニット)の佐藤佳奈子さんとお笑いコンビ「お気に召せて」を結成し、『M-1グランプリ2024』に出場。1回戦で敗退したが、「ナイスアマチュア賞」を受賞し、プレイヤーとして爪痕を残した。
そのM-1の準決勝が12月5日(木)に開催される。そこで、全30組の中から齋藤さんが「決勝に進出する(してほしい)」と思うコンビを5組ほどピックアップしてもらった。
ラフ×ラフ結成前にしていた「大喜利千本ノック」
新曲とM-1の話を聞く前に、まずは、『第二回アイドル天下一大喜利武道会』(ラフ×ラフ公式YouTubeの企画)優勝おめでとうございます。前回が3位だったので挽回しましたね。
- 齋藤
ありがとうございます! 私たちが主催というのもありますし、誰よりもお笑いが好きな自信がありますので、「もう負けたくない」という気持ちで挑みました。
佐久間さんも「1人だけ臨み方が違う」とコメントしていました。そもそも、齋藤さんはラフ×ラフのオーディションの時から大喜利を得意としていましたが、いつ頃から大喜利を始めたんですか?
- 齋藤
前に活動していた「青春高校3年C組アイドル部」(テレビ東京の番組から生まれたグループ)が終わる直前(2021年3月)に、アイドルの大喜利大会「おもカワ」に出ることになって。大喜利を全くやったことがなかったので、番組のプロデューサーさんが「大喜利千本ノックするぞ」って言って、1日1個送られてくるお題に対して5個動画で回答を返すというのを2カ月間やったんです。
すごい、本格的な特訓。
- 齋藤
フリップの出し方や読み方についてもアドバイスをいただいて。そこから大喜利の仕組みを理解するようになりました。
鍛え上げられていますね。それで、大会の結果はどうだったんですか?
- 齋藤
2回戦でlyrical schoolさんに僅差で負けてしまって。本気で特訓してきたので、会場でも泣いたし、帰りの電車でも号泣しながら帰りました。
そんなに特訓しても勝てないなんて、リリスクはそれほど強敵だったんですね。どのメンバーが強いですか?
- 齋藤
minanさんです。その大会も優勝したんですけど、本当に強い。
ライバルですね。
- 齋藤
今でも共演することがあるし、いつかは勝ちたいなって気持ちはありますけど、大喜利友だちであり憧れの存在って感じです。