東京の街を舞台にした、ストーリー仕立てでお送りするガラスガールのグラビアシリーズ「アイドルになる前に」。第2弾で登場したのが、アップアップガールズ(2)の17歳・佐々木ほのか。
インタビューでは撮影の感想や、アップアップガールズ(2)メンバーとして5周年を迎えた彼女の今について語ってくれた。
なんだか「自分と似てるな」って思いました
撮影についての感想をお願いします。
- 佐々木
こういうグラビア撮影、グループでは経験あったんですけど、“単品”でははじめましてだったので、すごく印象的でした。今までアイドルをやってきて、カメラ目線でキメてる写真とかはよく撮っていただいてきたんですけど、グラビアでふとした瞬間を撮っていただくのは初めてで。「走ってるときとか、こんな顔してるんだ」って、ずっと新鮮でした。
グラビアを見て好きなカットはありました?
- 佐々木
ボートを漕いでるカットです! 私、夕方の太陽がすごく好きで。私だけの感覚ですけど、朝とか夜にはない「自分をまっさらにしてくれる感じ」がするんですよ。だからそんな好きな光の中で撮ってもらえたのが嬉しかったです。
今回のストーリーは、「ライブのミニコーナーで見せる“インパクトのある写真”を撮らないといけないアイドルが、クラスメイトを誘って吉祥寺へ心霊写真を撮りに行く」というものでした。ストーリー仕立ての撮影はどうでした?
- 佐々木
そもそも私、お芝居が好きなんです。台本をいただいて、写真を通して女の子を演じたのも新しい感じで楽しかったです! でも、写真で演じるってすごく難しかったですね。
直近だとごっこ倶楽部TikTokでショートドラマに挑戦していたりと、動画でのお芝居のお仕事はちょくちょくありますよね。でも写真だと?
- 佐々木
動画だと表情が“ずっとある”ので伝わりやすいと思うんですけど、写真はひとコマひとコマ、一瞬で伝えないといけないじゃないですか。それが難しいなって。
なるほど。ちなみに、演じた女の子と普段の佐々木さんに共通点はありました?
- 佐々木
自分で言うのもなんなんですけど、天真爛漫な感じとか……(笑)。あと、この女の子の破天荒さというか、クラスの男の子を強引に連れて行っちゃう感じはなんだか「自分と似てるな」って思いました。私も結構周りを考えないで行動しちゃうことが多いので(笑)。
グループで活動する中でもそんな部分が?
- 佐々木
そうですね。全然面白くない話でも自分が経験したことを喋るのが好きなので、「今日こんなことがあってさ〜」って喋り続けて、メンバーに「あっそうなんだ。へー」くらいで聞き流されてたり(笑)、あとはハプニング起こして周りを巻き込んだり。
そういえば、ガラスガールがコラボ制作させていただいた2nd EPのジャケット撮影のときも、「砂浜のぬかるみに佐々木さんの片足が埋まる」というハプニングがありましたね。
- 佐々木
ありました!(笑)。あんな感じでバタバタ、何かを引き起こしがちです。
あのハプニングでメンバー全員、素の笑顔を浮かべ始めたのはすごく印象に残ってます。撮影後に高萩千夏さんに聞いたら「ウチは撮影があると必ず誰かやらかすんですよ」と言っていました。
- 佐々木
そうですね(苦笑)。でも、リーダーもやらかしたことありますよ! あの日はたまたま私だっただけです!(笑)