INTERVIEW

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岡田彩夢・カバーガールインタビュー「自分の中での“アイドルのキラキラ”は……」

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7月12日(火)より新しくガラスガールのカバーガールを務める、虹のコンキスタドール・岡田彩夢。

「日本の夏」をテーマに撮影したグラビアの感想や、5年半続けてきた“アイドル”という肩書きに対して今思うことなどを語ってくれた。

子どもの頃の夏休みをブワッて思い出しました

今年の夏、7月12日〜9月12日の2ヵ月間。岡田さんにガラスガールのトップページを飾っていただきます。

  • 岡田

    ありがたいです!(Task have Fun・熊澤)風花ちゃんや(わーすた・)三品瑠香ちゃんが飾ってたところに載せていただくって、震えますね(笑)。でも、7月は虹コンが結成された月で、8月は私の誕生月でして。個人的にもイベントづくしの時期なので、いろいろ盛り上げていきたいです。

よろしくお願いします! あらためて説明すると、ガラスガールはアイドルの方々が持つ「透明感」や「キラキラ度」をお届けするWEBマガジンです。

  • 岡田

    カバーガールに選んでいただいたときにそのコンセプトを聞いて、すごく素敵だと思いました。ガラスって透き通ってるけど、いろんなものが反射するから単純に透明じゃなくて、いろんな色が出て。「ガラス」って言葉だけでもいろいろイメージが膨らむなぁ……って、前日からそんなことを考えてました(笑)。

日々、イラストを描く岡田さんらしい発想ですね。撮影はいかがでした?

  • 岡田

    公園で遊んだりして、とにかく暑かったですね〜(笑)。でも、花火をしたり、縁側でスイカやかき氷を食べたり、大好きなあじさい柄の浴衣を着たり……まさに「日本の夏」でした! 

    私、大学で日本の近代文学、特に谷崎潤一郎の作品やその背景にある当時の文化を研究していて。ここ数年は特に日本的なものに興味があるんです。だからこんなにたくさんの好きなものに囲まれちゃって、「生涯に悔いなし!」みたいな感じでした。

言い過ぎですよ(笑)。

  • 岡田

    とても幸せだったんですよ。かき氷を食べる撮影なんかは特に、畳に座る自分の隣に扇風機があって、障子を開け放った先には縁側とお庭っていう状況で。私、熊本のおばあちゃんちが築100年くらいの日本家屋なんですけど、子どもの頃にそこで過ごした夏休みをブワッて思い出しました。

いいノスタルジーを感じていただいたと。

  • 岡田

    こんな風景、なかなか現代の東京で味わうことできないじゃないですか。そう考えると今時の子どもって、私が今日感じた日本家屋へのノスタルジーは伝わらないんですかね? おばあちゃんちに行ってももうリノベしてあって、ガスコンロじゃなくてIHヒーターになってて……みたいな。「大黒柱」って聞いても何のことかわからない、みたいな。

「言葉としては知ってるけど」みたいな。たしかにもうそんな時代かもしれないですね。

  • 岡田

    ちょっと話を逸しちゃいました(笑)。でも、そんな日本っぽい撮影がとても嬉しかったんです。東京で過ごしてると、夏が来ても「あっちぃなぁ……コンクリートジャングルつらい……」って思うばかりなんですけど(笑)、あのときの楽しい夏って今の自分の周りになかっただけで、探して行動したらあるんだなぁって。

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