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「歌ウマ四天王2022」が決定!?  吉田豪、AKINO LEE、GUCCHO。アイドル音楽関係者3名が選ぶ、今注目の歌ウマアイドル!

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GUCCHOが選ぶ『歌ウマ四天王2022』

GUCCHO

PROFILE

GUCCHO

ぐっちょ
バンド活動、DJ活動を経て現在は作曲家、編曲家として活動。2017年には自身が作詞、作曲、編曲を担当した楽曲、Task have Fun『3WD』が2017年のアイドル楽曲大賞インディーズ部門で1位を受賞。このほか、アイドルへの楽曲提供多数。ダンスミュージック方面でも、m-flo、倖田來未へのRemix提供なども行なっている。

1人目・もなかこゆ(アンスリューム)

「2022年5月からアンスリュームの新メンバーとして活躍し始めている彼女ですが、以前お仕事でご一緒した際、彼女の圧倒的な歌唱力に度肝を抜かれました。ピッチやリズムの正確さはもちろん、その小柄な容姿からは想像できないパワー、気持ちを乗せて歌う表現力も抜群です。Liveパフォーマンスもキレッキレで、気付いたら目で追っています。是非Liveで体感して欲しい逸材です」

2人目・白岡今日花(Task have Fun)

「2016年の結成当初からTask have Funへの楽曲提供を通じて彼女を知り、現在もよくお仕事ご一緒しますが、一番の魅力は聴き心地の良い声、安心感。変な癖が無く、老若男女、ジャンル問わず幅広い人達にハマる歌声かなと。彼女が歌い出すとメジャー感が漂う、そんな印象です。彼女の真面目な性格がしっかり歌にも反映されていて、頼りになる存在です。同グループの熊澤風花、里仲菜月も彼女とはまた違った魅力のある歌手なのでオススメです」

3人目・スタンド・バイ・菜月(カイジューバイミー)

「『歌が上手』の定義はピッチやリズムが正確、抑揚や表現力が豊か、など色々あると思いますが、彼女に関してはそんな細かい事が気にならなくなる程の、『心にぶっ刺さる歌声』が魅力だと思います。技術的に上手でも心に刺さらなきゃ仕方ない。『魂で歌う』そんな魅力を感じました」

4人目・トビダセ サクラ(DEMO ※7月10日デビュー)

「僕が他グループに作った曲をアコギで弾き語っている動画をTwitterで発見し存在を知ったのですが、抑揚、表現力が凄まじいです。誰のどんな曲を歌っても自分の曲の様に歌い上げます。下手すると原曲を食います。恐らく年齢は若く、バックボーンも知りませんが、既に自分のスタイルを確立しつつも自由自在に歌い方を変え、あらゆる曲調にも対応できそうなイメージです。とにかく『歌う事が好き、表現する事が好き』なんだろうなと。歌手なら誰でも通るその初動の部分で誰にも負けないくらいの『好き度』が伝わってきました。その想いの強さが歌の上達にも直結すると思いますしね」

もなかこゆ、白岡今日花は、GUCCHO氏自身が活動に携わり発見した、折り紙付きの歌ウマアイドル。そして、これから頭角を現すであろう存在が、スタンド・バイ・菜月とトビダセ サクラ。それぞれ、「魂で歌う」「歌の好き度」といった内面・感情面が重要視されている。

一口に「歌ウマ」と言っても、三者三様、バラエティに富んだラインナップ。もちろん、ここに上がったメンバーだけでなく、「いや、あの子の方が上手い!」「あの子の名前が上がらないなんて!」という意見もあるはず。そうやって、アイドルファンそれぞれが思う「歌ウマ四天王」もぜひ教えてほしい! そして、三者の選出のバラつきを見ても、2022年は本格派というよりも、個性的な歌唱力をもつ『歌ウマ四天王』が生まれるかもしれない。

取材・文/赤木一之