テレビを見ながら「また、オタクが増えちゃう〜〜」って(笑)
で、日向坂46を推しだしたのは、けやき坂46(ひらがなけやき。もともと日向坂46は、欅坂46の妹、関連グループだった。2019年2月に今の日向坂46に改名)時代から好きだったんですか?
- りほさん
いえ、その頃は全然。普通に欅が好きでした。まぁ、ひらがなの中だったら、かとし(加藤史帆)が好きでしたけど。顔が好きだったんですよね。
やっぱり顔なんですね。でも、けやき坂時代の加藤さんってそこまで目立ってなかったですよね。
- りほさん
そうですね。長濱ねるちゃんや、柿崎芽実(めみ)ちゃんとか、人気メンがいましたからね。やっぱり日向になってから、かとしは変わったなって思ってます。日向になってから、ギャップに気付き出して好きになった感じですね。綺麗な顔してるのに、しゃべるとへにょへにょしてるし、よくわかんないことで泣いたりもするし(笑)。
ああ見えて歌が上手だし。ソロ曲の『嘆きのDelete』がすごい好きで。それと、『膨大な夢に押し潰されて』ですかね。この曲は、かとしからの歌い出しなんですけど。表情がすんごくいいんですよ。かっこいいんです。「可愛いのはわかってるから、かっこいいを見せてくれ!」って思うので。グループ内で歌を引っ張っているところが好きですね。
あと、加藤さんって、バラエティ能力も高いですよね。『日向坂で会いましょう』などでのオードリーさんの影響もあるんでしょうけど。
- りほさん
そうなんですよ。けっこういろんな番組にも呼ばれますし。テレビに出てるのを見ると嬉しいですね。知名度も上がってきてますし。メンバーの名前をよく知らない友達と話していても、「あの、かとし? って子ね。はいはい」みたいに認識してくれてたりして。私、かまいたちさんが好きなので、共演したり、「かとしはさー」って呼ばれたりしてるとすごい嬉しいですね。
加藤さん、芸人さん相手でも、どんどん行きますもんね。
- りほさん
そう! 行きますよね。もう見てて嬉しいですもん。「私の推し、すごい! ね、すごいでしょ!」って気持ちになります。
「また私の推しが、この番組でも爪痕を残してしまった!」と。
- りほさん
そうなんです!「また、オタクが増えちゃう〜〜」って(笑)。ある意味、私の推しでは珍しいんですよね。バラエティで活躍できる子ってあんまりいなかったんで。バラエティでのあっちゃんは、周りが面白くしてくれてたって感じですし、ゆりあちゃんは、おバカキャラで頑張ってたけど、つっこまれる感じでしたし。ぺーちゃんはそういうのゼロだったし。
たしかに(笑)。
- りほさん
だから、自分の推しがテレビでの評価を上げてるっていうのは、本当に新鮮な気持ちですね。『しゃべくり007』とか『かまいガチ』とか超笑いました。まー、なんていうか、かとしって、いろいろなおすすめポイントがあるから、簡単に語れないんですよね。すべての能力が高いし。
能力値の五角形、相当デカくて綺麗ですよね。そんな加藤さんには認知されてるんですか?
- りほさん
いや、実は直接会ったことないんですよ。坂道の接触がほぼなくなっちゃったし、コロナの影響もあって。なので、普通にコンサートを見てるだけなんですよ。
そうなんですか!? それだと今までのオタ活と全然違いますね。推しに会って、認知もらえないって、物足らなくないですか?
- りほさん
そうですね。もちろん、直接会ったりしたいですけど、でも、だんだん気持ちも変わってきてますね。コンサートとテレビを録画して見て、普通に応援するスタイルになってきて、それもいいなって思います。