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【マンスリーアイドルコラム No.098・初週のみ無料公開】オカシリゾート 高松あいり #1「推しと繋がりたくてアイドルに」(11月水曜担当・全4回)

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父からまさかのプレゼント

■3度目の正直で、ついにアイドルへ

 その後、再びコレットプロモーションのオーディションを受ける機会がありました。

今度こそ絶対に受かりたい。

 そう思って、自分にできることを全部やって挑みました。

 最終審査の翌週には大学入試を控えていたのですが、当時趣味でやっていたバトンを披露したくて、受験勉強をそっちのけでバトンの練習をしていました。

 そして結果は、3回目にしてようやく合格。

 正直、今でも自分の実力だけで合格できたとは思っていません。運やタイミングが良かったんだと思います。それでも、ずっと憧れていた場所にようやくたどり着けたことは、本当に嬉しかったです。

 合格したことが分かった瞬間、リビングにいた母のところへ走って報告しに行きました。その日、私は人生で初めて母が泣いているところを見ました。

「おめでとう」と言ってくれたけれど、私が家を出ることが寂しかったようです。

 メンバーとの顔合わせは2月10日。私の誕生日の翌日でした。

 初めてメンバーと顔を合わせたときは、全員がありえないくらい可愛くて、自分との違いに落ち込んで帰ってきました。

 そんな私を見かねた父が、誕生日プレゼントとして渡してくれたのが、須田亜香里さんの著書『コンプレックス力』でした。帯に「ブスから神7!?」って書いてあって、正直余計に傷つきました。

 そんなこんなで準備期間を経て、2019年4月29日、BenjaminJasmineとして品川ステラボールでデビューすることができました。

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■結局、どうしてアイドルになったのか

「推しと繋がりたくてアイドルになった」

 というのは決して嘘ではありません。

 実際に「推しと無銭接触がしたい」「仲良くなりたい」という下心から、オーディションを受け始めた時期がありました。

 でも、私がアイドルになることを諦めずにいられた理由はそれだけではなかったです。

 何度も諦めた夢だったけれど、アイドルに救われた経験があったから、もう一度その世界を目指すことができました。

 小さい頃からずっと憧れていたアイドル。推しと同じ事務所に所属することができて、小さい頃の私に夢を追うことは恥ずかしいことじゃないんだよって伝えてあげたいです。

 そんなわけで、私がアイドルになった理由のお話はここまで!

 次回は、「推しと同じ事務所に入ったオタク」についてお話ししていこうと思います。長い文章を最後まで読んでくださってありがとうございました!

 次回もぜひ読んでください♡

PROFILE

高松あいり(オカシリゾート)

たかまつ・あいり
2月9日生まれ、大阪府出身。
ニックネームは、ありん。担当カラーは、ときめき!きらめき!シャインマスカットグリーン。
趣味は、ぬいぐるみ集め、ゲーム、バトン、競馬。

文・写真/高松あいり(オカシリゾート)