圧倒的エース・茜音ぱぴこへの想い
ぶりっ子はアイドルの武器だと思いますが、つくりぶりっ子ではなく、天性のものだったと。
- 羽賀
はい。あと、母親もぶりっ子です。今でも料理のメニューを考えるときとかに、人差し指を顎につけて「う〜ん?」とかやったりしてます。

可愛らしい(笑)。
- 羽賀
頬杖しながら喋りかけてくることもあります。私は、遺伝でぶりぶりしてます(笑)。

それでも、大人になってからはそこまでぶりぶりしなくなったんじゃないですか?
- 羽賀
サバサバできるようになってきました(笑)。あと、UtaGe!に入ってからちゃんと意見を言えるようになりました。それまではもっとイエスマンだったし、イヤなことを言われてもヘラヘラしてきたので。喧嘩がイヤで言い合いも好きじゃなくて、自分は我慢すればいいやっていう、自己犠牲タイプでした。
UtaGe!に入って、アイドルになって変われたんですね。
- 羽賀
小学生の頃のいじめも、仲いいグループの中で一旦自分が無視されておけば他の子に矛先が向くことはないから、(地元大阪訛りで)「だったら私でええか、しゃあないかあ」とも思っていました。
それだけ人のことを思いやれて、痛みを知っていることもリーダーに向いているんだと思います。茜音さんにも同じ質問をしましたが、羽賀さんにとってデビューから共に歩んできた茜音さんはどういう存在ですか?
- 羽賀
系統も見た目も真逆で、多分同じクラスにいたら絶対に違うグループ。ちょっと喋るくらいの仲だと思うんですけど、今、同じ方向を向いているからこそ「悔しいけど信頼している人」です。
「悔しい」というのは?
- 羽賀
やっぱ、圧倒的エースだと思っています。今のUtaGe!はぱぴこがいないと成り立たないと思うからこそ悔しい。ぱぴこのすごさや才能にふれて、自分がそこになれないのは絶対に分かっているから。ストレートに刺さるような発言力とかバイタリティーとか、「パワーの出し方」とか。

「パワーの出し方」ってどういうことですか?
- 羽賀
私の場合は、「闇から光へ」だけど、ぱぴこは多分「光から光へ」でガッといけるタイプというか「楽しいことしようよ!」で前にいける人。だけど私は「日常でツラいことがあったけど今日は忘れようよ」っていう、もっていき方が違う。
なるほど。
- 羽賀
だからこそ、絶対にぱぴこの隣は譲りたくなくて!
おお、「ぱぴこを活かせるのは私しかいない」と。
- 羽賀
そう、補完が好きなので(笑)。立ち位置が隣で、歌唱パートも前後になることが多いからこそ補える関係というか、圧倒的エースができないところを私がフォローして、もっと前に立って自由に遊んでもらう。私はリーダーだけど、先頭に立って「こっちだよー!」って旗をふるタイプじゃないと思っていて、その旗はぱぴこが持っている。
茜音さんは先導役ですね。
- 羽賀
だから私は、例えば、後ろで他のメンバーの背中を押すとか、真ん中ら辺で潤滑油になってコミュニケーションをうまくとって、全員が歩みを止めないようにする役割だと思っています。
