こっち側が泣いちゃダメなんだ

実はこの連載、企画立案当初「マリリさんが十束おとはさん(第3回に登場。2022年末にグループを卒業)を見送る回を開きたい」というのがあって。
- マリリ
えっ、そうだったんだ。
ゆえに、第1回はマリリさんにゆかりがあり、活動の形を変えながら過ごしている空野青空さん、第2回は後輩についてともに考えられるminanさん(lyrical school)というゲストにお越しいただいていました。
- マリリ
そういうことだったんですね〜。あおにゃん(空野青空)との回、めちゃめちゃ懐かしいですね。
「ファンと一生一緒にいたいから、でっかい老人ホームを建てたい」という夢の話で盛り上がりました。
- マリリ
言ってました、言ってました(笑)。でも私はこの連載、とにかく「私が褒めたい人」を呼んでいただいていた印象があります。あおにゃんはソロアイドルからでんぱ組.incに加入したタイミングだったから、「そのままのあおにゃんでいいんだよ」っていうのを言いたかったし、minanちゃんには「仲間が替わりながらminanちゃん自身はやり続けること」に「かっこいい」と伝えたかった。

「マリリさんが毎回ゲストから何かを得る」を想定して始めたんですが、始めてみれば「マリリさんがゲストに何かを送る」という連載だったな、と。それこそ第3回、見送る側のマリリさんが、おとはさんを称えながら涙するという。
- マリリ
おとはに「お前が泣くんだよ! ドライすぎるんだよ!」って(笑)。でも、今になって気持ちはわかるんですよね。もちろん見送られる自分だって寂しいんだけど、「こっち側が泣いちゃダメなんだ」っていうか。彼女は最後の野音でキレイに泣いて、ちゃんと泣き止んで最後を迎えていました。
第4回は真山りか(私立恵比寿中学)さん。「サウナー同士、仲良くなろう」という回でしたね。
- マリリ
真山さん、直前に一度だけテレビで共演していて。いっぱいお話ししたかったのですごく良い機会でした。いろんな人と縁が生まれる素敵な連載だったなぁ(笑)。プライベートでは誰のことも誘えないんですけど、現場でばったり会ったときの「イェーイ!」がワンランク上がるんですよね。

「誰のことも誘えないんですけど」(笑)。
- マリリ
変わらないですよ(笑)。でも、「何もない会議室で、画角の端っこに植木だけ入る」みたいな対談じゃなくて、「ビールを片手に2時間話せる」みたいな形だったから砕けられたんだよなぁって。
この前も、「ガラフェス」で白岡今日花ちゃん(Task have Fun。第5回に登場)に久しぶりに会ったとき。今までより距離感近く、ゴリゴリ来てくれました。「(活動終了に対して)寂しいじゃないですか~!」って怒ってくれて、かわいい女だなぁって(笑)。タスクちゃん、ほぼ同期だもんなぁ。
