5月15日に4周年を迎え、5年目に突入した7人組アイドルグループ・UtaGe!。初期メンバーであり、グループの要でもあるフロントマンの茜音ぱぴことリーダーの羽賀うるな、それぞれの4年間とお互いへの想いを探る連続交換インタビュー。
第一回は茜音(配信済み)、第二回の今回は羽賀うるなが思い出のライブやリーダーとしての苦悩、大好きな文章について語る。
第三回(6/12配信予定)は、再び茜音、第四回(6/16配信予定)は羽賀が登場する。
グループが大きくなるためには言わなきゃいけない
本日はよろしくお願いします。まずは、UtaGe!の4年間を振り返ってみて、たくさんあるとは思いますが、特に思い出深いライブはありますか?
- 羽賀
なんだろうなあ〜。いろんな意味で思い出に残っているのは、去年6月の「Zepp Shinjuku」のワンマンライブ(『極宴』)です。

UtaGe!は結成3周年ライブをZeppで行うことを目標としていたので、1カ月遅れでしたがその目標が達成した瞬間でしたね。
- 羽賀
嬉しかったけど、やっぱり「Zepp」といえば「Zepp DiverCity」なので、そこに立ちたかったっていう気持ちと、あと、普通に緊張し過ぎてファンの人の顔とか景色とかの記憶がぶつ切りで……。ファンの人にも「本当にごめん!」って言ったんですけど、楽しい気持ちよりも緊張が勝っていたことが悔しくて。
こんなはずではなかったと。
- 羽賀
「ここは失敗できない!」って自分に変なプレッシャーをかけてしまって、「楽しもう」じゃなく「成功させよう」になっちゃってた。
なるほど。
- 羽賀
翌月に新宿でUtaGe!主催のサーキットフェスがあって、同じ「Zepp Shinjuku」にトリで立ったときは、「楽しい」を目標にしてたからみんなの顔をしっかり見られたし、自分が望む一体感みたいなのがつくれて。「これをワンマンライブでしたかったのに!」って思いました。

この4年間、リーダーだからこその苦悩もあったんじゃないですか?
- 羽賀
最初の1年が一番悩んだと思います。メンバーは友達でもないし、ライバルであり一緒に切磋琢磨しないといけないし、同じ方向を向かなきゃいけない。パフォーマンスもお互い指摘し合った方がいいし、「どうしたらいいんだろう」って思ってました。UtaGe!はみんな個性的でそこがいいところだけど、逆に距離感とか人間関係が難しかったです。
どうやって乗り越えたんですか?
- 羽賀
最初にリーダーを任されたときに「自分の意見を言って嫌われたくないから言いたくない」ってプロデューサーに相談したら、「グループが大きくなるためには言わなきゃいけない」っていうようなことを言われて。確かに、「自分のためじゃなく、人のためだったら言えるな」と思って。

「人のため」っていうのはメンバーのため?
- 羽賀
メンバーもそうだし、スタッフさんや将来の自分たち、ファンの人たちかな。「グループがデカくならないと恩返しできないかもしれない」と思うと、変なところで振りを間違っている場合じゃないし、そういうメンバーがいたら、今指摘しないと「ファンの人たちががっかりするな」とか「スタッフさんが後で困っちゃうな」とか。そう思うと言えるようになってきました。
