お嬢様気質な学校に通っていました
4月25日にTamurapan氏作詞作曲の新曲『Yondanda』がリリースされました。タイトルは4年目の「Yon」に掛かっていますか?
- 吉村
……そうかもしれないです(笑)。
……違うっぽいかもしれませんね(笑)。テーマは「自分自身への応援歌」ということで、自分自身に対してラストの歌詞にこだまする「ヤッホー」が使われているのはしびれました。野外ライブでも映えそうです。
- 吉村
“ありのままの自分でいいんだよ”っていうような寄り添ってくれる歌詞が多くて、私は過去の自分も受け入れて前を向いていくような部分が自分とリンクして好きです。

具体的に、どの部分になりますか?
- 吉村
「手に入れて 時に放して」は、以前、アイドルオーディションを受けて学業で辞退した時期もあったから“やりたい時に出来なかった気持ち”を言語化してくれているし、「上手に言えない気持ちがある それが嘘だと思われたくない」は、内向的でうまく伝えられない時期があったから。そういったことを乗り越えてきたからこそ過去から今の自分を認めてあげられるし、未来を信じられるなって解釈しています。
4年目のスタートに相応しい楽曲ですね。デビュー3周年を経て、ここまでの活動スピードは速いと思いますか? 遅いと思いますか?
- 吉村
当初は3年で武道館に行けたらという夢をグループで持っていたと思うので、遅いかもしれません。今の自分たちはもっとたくさんの人に知ってもらって、会場の規模ももっと大きくしていかないといけないと思っています。

現状と理想の姿の間を埋めるにはどのような作戦を立てていきますか?
- 吉村
めちゃくちゃ難しいんですけど、アイドル界のパイオニア的な感じになっていかないと私たちが目指しているところにはいけない気がして。もちろんライブパフォーマンスも重要だけど、YouTubeにも力を入れているので、そこからライブに行きたいと思わせられる熱を上げられると、すごい数のラフラフの輪ができるんじゃないかなと思っています。
先ほどの佐々木さんの楽曲もそうですが、YouTubeの企画とライブが連動しているのはラフ×ラフならではで、YouTubeを見るとよりライブを楽しめるし、感動も増します。
- 吉村
個人的にはミュージックビデオを作らせていただいたことがあるので、動画編集もしたいし、ファンの方を巻き込める企画も作れたらいいなと思います。
ところで、2年前のTIFで一番輝いていたアイドルを選出するガラスガールの恒例企画『TIFで発見!“夏のシンデレラ”プロジェクト』で、吉村さんが選出されていたのをご存知ですか?
- 吉村
覚えています! AKB48さんが大好きなので、「小野恵令奈さんみを感じた」と書いてくださっていたのがめっちゃ嬉しかったです。
あの可愛らしさと正統派アイドルの魅力がアイドルファンや世間にもっと見つかってもいいのではという声も編集部から上がっていました。伝わりきれていないのがもどかしいと。
- 吉村
そうなんですか!? ありがとうございます!(笑)

YouTubeを見て思うのは、英会話もできる、カクテルマイスターの資格もある、ギターもピアノも弾けるという多才ぶりも評価されてもいいのではと思います。というところで、4年目の吉村萌南はどうありたいですか?
- 吉村
ビジュアルイメージは、ちびまる子ちゃんの城ヶ崎さんのイメージにしたいと思っています。きゅるきゅるで可愛いお嬢様。最近はファンの方も「ご機嫌よう」って言ってくれるくらい定着しています(笑)。

確かに、お嬢様の雰囲気もあります。執事や運転手はいましたか?
- 吉村
そこまでではないですけど、お嬢様気質な学校に通っていました。幼稚園から高校まで給食は食べたことがなくお弁当だったし、小学生の頃は学校で芸能界の話をしちゃいけないから佐久間さん(ラフ×ラフ総合プロデューサーでテレビプロデューサーの佐久間宣行氏)が手がけた『ピラメキーノ』の話もできない。お友達とどうしても話したい時は「これさ、本当はしちゃいけない話なんだけどさ」っていう枕ことばを使って話してました(笑)。
「本当はしちゃいけない話」っていいフレーズですね(笑)。
- 吉村
4年目は「推し活」の研究の話もそうだし、何か引っ掛かるものを積極的に発信していこうと思います。ファンの人は知っているだろうと思っても、自分が思っているほど伝わっていないこともあるので、一個一個丁寧にやっていこう思います!

PROFILE
吉村萌南(ラフ×ラフ)
よしむら・もなみ
2002年5月16日、神奈川県生まれ。A型。オレンジ担当。ニックネーム「もなみん」。
趣味は動画編集、カクテル作り、ピアノ。
特技はバルーンアート、百人一首、国旗の暗記、英会話。
オフィシャルホームページ
https://roughlaugh-official.com/取材・文/赤木一之 撮影/高澤梨緒
