「ファン、いなかったんだ」から始まった月刊PAMの現在地「そんなにいいの？って寄ってきてくれるような広がり方がPAMっぽくていいなと思います」

ザ・コインロッカーズ宇都宮未来春の夜に月と泳ぐ月刊PAM 船井美玖

何もスキップせず、ひとつずつ

さて、そんな大好きな新曲を引っ提げた2年目の月刊PAMですが、今後の目標を話していたりは？

船井
うーん。正直、去年の1年目も「これを目指す」って決めてなかったよね。
宇都宮
そうね。1周年ワンマンが8月にあるんですけど、1stワンマンで新宿MARZを埋められたのも「自分たちがこうしたからだ！」って手応えがあったわけでもなく……（苦笑）。でも、ここまで何かをすっ飛ばして走ってきたわけではなくて、着実に順調にやってこれた気がするので。これからもいろんな場所で入口を作って、じわじわと月刊PAMの輪を広げられたらいいなって思ってます。
船井
そうだね、着実に。ズルせず。
宇都宮
ズルは大ッ嫌い！　何もスキップせず、ひとつずつ進んでいきたい。
船井
あ、でも、ゆくゆくは台湾でライブしたいです！

話は何段階かスキップした気が！

宇都宮
今、船井ちゃんが台湾を挙げたのは、この前台湾に行ってたからだと思います。
船井
めっちゃ自由なんですよ。みんな裸足で歩いてるし、ワンちゃんもネコちゃんも放し飼い。
宇都宮
平和だなぁ。こういうの聞くと、台湾とか海外にも行きたいってなりますね。
船井
平和に着実にやっていきたいです。

PROFILE

月刊PAM

「雑誌のようなワクワクを」をモットーに活動する、船井美玖＆宇都宮未来によるオルタナティブ・ガールズユニット。
最新EP『春月 E.P.』が好評発売中。「B.L.T.web」にて『こちら月刊PAM編集部!!』が連載中。
7月6日（土）、東京・下北沢MOSAiCにて宇都宮未来生誕祭を開催予定。
8月11日（日）、東京・Shibuya eggmanにて1周年ワンマンライブを開催予定。