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日比谷野音で再びガラフェス開催! 初夏の空に響き渡った最高の時間をプレイバック『ガラフェス~鳴らせ!絆ファンファーレ~』レポ!

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沸きに沸いたガラフェスもついにフィナーレへ!

●能登半島地震復興支援企画

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この日、一日を通して能登半島地震復興支援企画を行なっていたガラフェス。 元AKB48/NMB48の市川美織と加賀友禅に身を包んだ女優で2002準ミスインターナショナルの鳳恵弥が募金を呼びかけ、多くのファンと交流をしていた。復興特別企画のステージでは、市川、鳳と共にかがやきfromほくりくアイドル部のメンバーが登場。岡本真夜の名曲『TOMORROW』を美しい歌声で披露し、「涙の数だけ強くなれるよ」という色褪せないメッセージに、市川が涙を落とす一幕も。「みなさんのパワーとお客さんの熱い応援に涙が……レモン汁が止まらなくなってしまいました」とおどけて見せた。

●東京女子流

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すっかり暗くなってきた会場に登場した東京女子流の4名。『コーナーカット・メモリーズ』からライブをスタートさせ、14周年を迎えた彼女たちのパフォーマンス力の高さを見せつけると、この日が母の日であることにちなみ『Dear mama』を歌唱のみで多幸感たっぷりに披露する。初期の代表曲の一つである『ヒマワリと星屑』では、観客がペンライトをイエローに変え、美しいヒマワリが夜空に揺れている様な光景が広がる。昔からのファンたちは、みんなキラキラの笑顔で振りコピしまくる。新曲『フォーリンラブな時』まで、東京女子流の魅力全開。観客もいつまでも歓声を送っていた。

●iLiFE!

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今のアイドルシーンを牽引する存在であるiLiFE!が堂々たる登場。8人がそれぞれのメンバーカラーであるカラフルな衣装に身を包み、ライブの盛り上がり曲『サイクロンライフ』からファンを多いに沸かせる。キュートな魅力全開の『#ラブコード』から、鉄板曲『アイドルライフブースターパック』、『可変三連MIXをおぼえる歌』とコールせざるを得ない“アイドルあるある”が次々と繰り広げられ、最新楽曲『キスハグ侵略者』まで息をつかせぬフルスロットル! ライブも終盤となった観客のハートにさらに火をつけてくれるステージングとなった。

●つばきファクトリー

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アイドルグループの中でのトリを務めたつばきファクトリー。レッドとブラックを基調としたクールな衣装で登場し、スカートやパンツスタイルなどメンバーそれぞれの個性が見ているだけで楽しい。ラップを交えたノリノリの楽曲『Power Flower 〜今こそ一丸となれ〜』から、『今夜だけ浮かれたかった』、『妄想だけならフリーダム』とつばきファクトリーらしい清楚で上品な美しさの中にある強さと激しさを体現していく。観客と共にタオルを振り回して盛り上がる『断捨ISM』から、最新曲『Stay free & Stay tuned』まで息もつかせぬパワーを見せてくれた9名。日比谷野音をつばき色に染める見事なパフォーマンスだった。

●CHOP STICK

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ガラフェスは、MCのCHOP STICKによるノリノリのダンスがなくちゃ終わらない!同じくMCのちゃんりお。と鈴木志乃と共に、会場をハイテンションでアオっていく。東京女子流とは全くアプローチの異なる母の日をテーマにした(?)“珍曲”『節子』で笑いを誘いながら大盛況の中、閉幕。

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次回のガラフェスは7月27日に上野恩賜公園野外ステージで開催。ガラフェスの新しいブランド「ガラフェスDASH!!」が開催されるとのことで、どんなアーティストが登場するのか期待が高まる。

GOEN GARA 7 27 MAIN

取材・文/中村 梢 撮影/篠田直人、白木淳也