どのグループもアツすぎる!ハイレベルなパフォーマンスに熱狂
●AsIs(アズイズ)
ガラフェス3日前に、メンバーの急な発熱により欠席となったクマリデパート。彼女たちに代わり、急遽ピンチヒッターで登場となったAsIs。2024年3月にデビューしたばかりのフレッシュな7人組だ。ホワイトの美しい衣装で弾む様にステージに登場し、「クマリデパートさんの分もがんばります!」と大きな笑顔を見せた。『好きなだけ好きでいる』から、「ありのままの姿」というメッセージを持つ彼女たちらしい楽曲『ありのままの姿』、『特別アドラブル』が飛び出すと、会場も大きな決意を持ってパフォーマンスをする彼女たちを受け止めて大きな歓声をあげる。最後は王道アイドル楽曲『be yourself』と堂々たるパフォーマンスを見せた。「きっとこの日が彼女たちの物語において、重要な意味を持つようになる」。そんな気にさせてくれるステージだった。
●真っ白なキャンバス
全国ツアー開催中の7人組グループ“白キャン”こと真っ白なキャンバス。和のテイストを感じる『ダンスインザライン』からクール全開に決めた『SHOUT』、アイドル全開の恋愛ソング『キャンディタフト』と安定感のある高いボーカル&ダンスで観客を魅了する。鈴木えまによる「明日から月曜日で忙しいと思うけど、嫌なこと忘れて盛りあがろう!」いうエールに応える様に『PART TIME DREAM』ではさらに大声援を送る観客。その盛り上がりとステージングは、ただただ圧巻。パフォーマンスの剛力さと実力を見せつけていた。
●C;ON(シーオン)
先日メジャーデビューを発表した、ツインボーカル、ユーフォニアム、アルトサックス、ピアノの楽器演奏を融合させたガールズグループ・C;ON。真っ赤なセクシーなドレスで登場すると、『Last Order』から会場のムードを一気に彼女たちの色に染め上げた。
『鼓動PARADE』、『月逢夜』、『Noe or Never』と、魅惑&アツいナンバーをブチあげる。絹井愛佳による「今年の夏は誰よりもアツいグループになってやるから見てろよー!」という決意表明に応える様に『Noisy』ではさらに盛り上がり、色とりどりのペンライトと歓声が日比谷野音を包んでいた。
●ハロプロ研修生ユニット'24
7名によるハロプロ研修生ユニット'24は真っ白な清潔感あふれる衣装で登場。可愛らしい曲なのに、心がチクリとする失恋ソング『ダイスキだけど付き合えない』からライブをスタート。続く自己紹介では、ギャグを披露したり、激辛ラーメンや牛乳、ミッフィーなど、おのおのの好きなものを発表するという初々しいさを振りまいた。続いては、タイトル通りロックサウンドが高まる『CHOちょこっとロッケンロール』を元気いっぱいに披露。Berryz工房の楽曲『胸騒ぎスカーレット』、そして『女で地球は回ってる』では、手足を広げてバッキバキに踊り、歌う。見る者の目を釘付けにする素晴らしいステージを見せてくれた。