新しく活動を開始するアイドルグループや、新しくグループに加入する新メンバーに話を聞く、不定期連載『新メンさん、いらっしゃい』。第7回の登場頂くのは、6月10日デビューしたばかりのAFTERS(アフターズ)のレイちゃんとセナちゃん。
AFTERSは斬新な音楽性で知られるsituasion(シチュアシオン)を手がけるプロデューサー・ヨロコビ氏が手がける新グループ。ふたりの王道的な可愛さとギャップがすごい尖った音楽性で、楽曲派シーンにおいて話題沸騰中。デビューライブ5日前というドキドキな時期の初インタビューです!
王道でないこういうグループも楽しいかも! ここで頑張ってみよう!
まずはおひとりずつ。最初にアイドルに憧れて 自分もなりたいと思ったきっかけをお伺いできると。
- レイ
自分が中学校のときあまり学校に行けなくて。そのとき唯一楽しいって思えたのが、音楽聞いたりとか、 アイドルさんが歌ったり踊ったりしてるのを見るところで、 すごいそれにすごい救われて、学校もだんだん行こうって思えるようになったので。自分もそういう、悩んでる人の味方のような存在になれたらいいなって思って。
どのへんのグループがお好きだったんでしょう?
- レイ
スタートは乃木坂さんなんですけど、そこからでんぱ組さん、夢アドさん、バンもんさんとかにハマって、最終的にはBiSHさんに。
色んなジャンルひと通り行った感じですね(笑)。最後がBiSHさんだったのは、 ロックっぽい音が一番ハマったということなんでしょうか?
- レイ
そうですねもともとバンド系の音が好きだったので。
セナさんはどうでしょう?
- セナ
私は小学3年生ぐらいの時に初めてAKB48さんを見て、そこからずっとアイドルが好きで、 中学の時に初めてライブに行って、そこからライブの楽しさを知って、 仙台に住んでたんですけど、高校の終わりぐらいからけっこう東京の方にも来るようになって。
遠征だ! 高校生にとっては結構お金がかかって大変じゃないですか?
- セナ
そうです。だからアルバイトして。アルバイトのお金は全部つぎ込んじゃう感じでした(笑)。
一番、行ってたのはどのグループなんですか?
- セナ
Appare!さんですね。何ていうか、ステージと、ファンの全員でライブを作り上げる、みたいなそういう雰囲気がとても好きで。自分もそういうことがやりたいなと思って目指しはじめました。
ふたりとも地上から見始めてライブアイドルまで手を伸ばしたのが共通してますね。
- レイ
ネットで情報が流れてくるので、「あ、ここも楽しそう!」みたいな感じで広がって行きましたね。
- セナ
私は欅坂さんにハマってるときに、仲のいい子から地下のライブに誘われた感じですね。1回ライブに行ったら、距離も近いしチェキとかで話せてすごい楽しい! って思っちゃいました。
ふたりは去年の大きなオーディションのファイナリストに残って、そこでプロデューサーさんに声をかけられたのが加入のキッカケということなんですけど、プロデューサーさんが手がけているsituasionさんがかなりブッ飛んだ音楽性で、そのへん戸惑いはなかったでしょうか?
- レイ
私はちょうどその直前くらいに知って、すごく好きだったんですよ。最初は『正せよ状況』とか『1988』とか『フライデーナイトは君と』とかポップな曲が好きだったんですけど、いろいろ聴いていくうちに『JAPANESE HORROR STORY』とか『樹海紀行』とかも好きになっていって……。
ヤバい系の曲もOKに(笑)。
- レイ
すごい面白いと思って! だから声をかけて頂いたときも決心できました。
- セナ
私は自分の好みとしては王道系が好きなんですけど、声をかけてもらってから、situasionさんの動画とかサブスクとかを聴いて。なんか、聴けば聴くほど良さが分かるっていうか、全部すごいスルメ曲なので。あ、王道でないこういう音楽性のグループも楽しいかもって思って、ここで頑張ってみようって思いました!