今年は“華のセブンティーン”なので!
今回のグラビアシリーズは「放課後、普通の女の子がアイドルになるまでの数時間」をテーマに撮影しています。佐々木さんは「普段の佐々木ほのか」と「アイドルの佐々木ほのか」、そこに違いはありますか?
- 佐々木
きっと周りのアイドルさんと比べたら“ないほう”だと思います。でも、やっぱりアイドルってお客さんへの影響力がある存在だとは思っていて。「お客さんに伝えるのは笑顔や元気だけ。マイナスなところは見せない」っていうのは心がけてます。私も普段はマイナス思考な人間なんですけど。
すごく明るいイメージの佐々木さんでも「マイナス思考」になることがあるんですね。
- 佐々木
あはは! そうなんですよ(笑)。基本的にはペンペロペンな性格なんですけど、夜になると一日の出来事をマイナスに捉え始めちゃって。たとえば「今日振り付け間違えちゃったな……」「なんであんなことしたかな」とか、深く反省しすぎちゃうんです。夜に考えごとをするとよくないって聞くので、最近気をつけてるんですけど。
でもそういう部分はお客さんには見せたくないですし。とにかく「元気にさせる!」って気持ちでやってます。
第1弾に出ていただいたマジカル・パンチラインの宇佐美空来さんは「オロナミンCを飲んで“アイドルのスイッチ”を入れる!」と言っていました。佐々木さんのその「笑顔で元気なアイドル」のスイッチはどのタイミングで入るんですか?
- 佐々木
いつなんですかね? うーん……でも、朝起きたらもう「やるぞ!!!!!」ってスイッチには入ってるかもしれないです(笑)。私、幼稚園の年長さんくらいからアイドルとして活動させていただいているので、「よし、ここからはアイドルだ」っていうよりも、笑顔で元気な状態が自然っていうか。もともと“ゲラ”なのもあるんですけど。
それって、アイドルとしてすごくかっこいいですよね。自分の素の状態が理想のアイドル像になっているという。
- 佐々木
やめてください、調子乗っちゃうじゃないですか! でもありがとうございます(笑)。本当に、結構そのままで過ごせてるのはありがたいですね。
そんな長いアイドル歴の中でも、この4月でアプガ(2)メンバーとして5周年を迎えました。
- 佐々木
早かったですね……なんだったら去年入ってきたんじゃないかくらいの気持ちですけど(笑)。私が入ったのが中学1年生のときだったので、それから5年、私の青春すべてがアプガ(2)として過ごしてきたって言えると思うんです。すごく濃ゆい5年間でしたけど、6年目もそれを上回るくらいの青春になったらいいなと思います。しかも今年は“華のセブンティーン”なので!
たしかに「17歳」、とても重要な年かもですね。
- 佐々木
はい! アプガ(2)で日本武道館に立ちたいですし、そのために、お芝居だったりグラビアだったり、いろんな場所でアプガ(2)を広げていきたいなって。