中山莉子・カバーガールインタビュー「10年前にステージに立ったときからずっと、『楽しんで生きている』って言い切れます」

ここ数年で人とよく喋るようになりました（笑）。ずっとひとりが好きで、「メンバーと喋るは喋るけど、自分のことはそんなに話さない」みたいな感じだったんですけど。

多分、コロナ禍で家族以外の誰とも会わない時期が大きかったんだと思います。ちょうどその頃に成人したのも多少あるかもしれないですけど、「人に会えない寂しさ」が、少し経って「人への興味」に変わったのかなって。人のことが気になって会話するようになったら、自然と自分のことを話すことも増えました。

ありがとうございます（笑）。メンバーともプライベートで遊ぶようになったし、友達にも自分から「ご飯行こうよ〜」とか、連絡できるようになりました。まぁ、友達といっても瑠香なんですけど（笑）。前向きになったなぁとは思います。

どんなお仕事も「自分が楽しむことが一番」ってことですね。大人になるにつれて、ビジネスっぽく考えすぎるようになる人も中にはいると思うんですけど、私は10年前にステージに立ったときからずっと、「楽しんで生きている」って言い切れます。これはこれからも変わらずにいきたいですね。

ですかね？　いや、でもエビ中はキラキラというよりギラギラだと思います（笑）。体育会系的なところもあるし、フェスとかに出させていただくときも、わかりやすくファンの方も暴れられる『HOT UP!!!』とか、王道アイドルはきっとやらない『ジャンプ』とか。エビ中っぽい曲を“魂”で歌って踊ってるので。

でも、そんなギラギラなエビ中が一番大好きなんですよ。この世界に入る前から「一番好きなアイドル」はエビ中だったので。また新しい10人体制で、しっかり10人の形を見つけていきたいです。