INTERVIEW

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中山莉子・カバーガールインタビュー「10年前にステージに立ったときからずっと、『楽しんで生きている』って言い切れます」

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「全員で動こう」って思うようになったエビ中

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“始まりの季節”ということなので、最近新しく始めたことを聞かせてください。

  • 中山

    そうですね……あっ、最近初めてお菓子を作りました! で、大失敗しました!

トークのスピード感!(笑)。何を作ってどう失敗したんですか?

  • 中山

    メンバーの(安本)彩花ちゃんと(小林)歌穂ちゃんと、「夢の国のチュロスが食べたい」って話になったんですよ。でも夢の国ってそんなすぐに行けないから、じゃあ一緒に作っちゃえって話になって。……味はよかったんですけど、見た目がなかなか、なかなか汚くなっちゃいました(苦笑)。

お菓子作りって難しいですよね。ちょっとでも分量を間違えると違うものになってしまうというか。

  • 中山

    後日、彩花ちゃんとクッキーも作ったんですけど、クッキーも難しかったです。難しいし、私ひとりだったらやらないかもなぁ……(笑)。でも、メンバーとだったら何が出来上がっても楽しいので、また何か作りたいと思います。

では、新年度でやりたいことは?

  • 中山

    22歳になって目標にしてることがあるんです。「また写真集を出したいな」って。

おぉ。確かに、1st写真集からもう4年半経ってますもんね。

  • 中山

    そんなにかぁ……。でも、実は1st写真集を出してすぐに「22歳くらいでまた写真集をやりたい」って思ってたんです。20歳とかだとまだ若すぎるけど、きっと表現が大人になってる22歳くらいにもう一回やりたいなって。なので最近、いろんなアイドルさんや女優さんの写真集を買い漁ってます。

となると、次に作る写真集は中山さんのやりたいこともたくさん詰め込めそうですね。

  • 中山

    そうなったらいいですね! 1st写真集は大人の方が提案してくださったことが多かったんですけど、衣装とか全体の雰囲気とか、いろいろ提案したいなって密かに思ってます(笑)。

大人といえば、エビ中ではもうすっかり「お姉さんメンバー」な中山さんですが、新メンバーが入ってきたことでお姉さんたちに変化はありました?

  • 中山

    変化ですか。これまでの私、というかエビ中って、個人個人がステージで暴れるって感じのライブをしてたと思うんです。でも最近、メンバーも私も周りを見て、「全員で動こう」って思うようになった気がします。

    たとえば、この前も「ステージで横並びになったときの列がキレイじゃない」って話になったんですけど、これも正直、今までの私たちだったら気にしてなかったなって部分で。でも最近、誰かが何かを言わずとも、アイコンタクトで揃えられるようになってきたんです。些細なことかもしれないですけど、それぞれがエビ中のメンバーとして、エビ中全体の見え方を考えるようになったのはいいことだなぁと思いました。