オタク女子のコスプレ写真集をプロデュースしたい
そろそろいいお時間になってきましたので、これからのおふたりの展開をお聞きします。
- 田辺
マンガ自体は続編を描き始めたところ。またこころちゃんとコラボ的なこともできたらと思っていて、コスプレ写真集とか出してくれません?
- 篠崎
ルミノのですか?
- 田辺
ルミノの。オタク女子のコスプレ写真集。それプロデュースしたい。
- 篠崎
いいですね。
- 田辺
キタコレ!(ドヤ顔)
なんですかその顔(笑)。前向きに、ということですかね。こころさんは今後の展開はどうですか?
- 篠崎
一番近くだと冬コミ。会いに来てくださったら嬉しい。来年もこのまま引き続きみんなを幸せにできるように頑張っていきます。
篠崎こころさんのかわいらしさと、田辺先生の行き過ぎたヲタ心で盛り上がったトークコーナーの次は、ミニミニライブへ。
MCの篠本が「みなさん、今こそ、株式会社ルミカさんのサイリウムをたたき折る時間です」と声をかけた瞬間、会場に灯る緑(篠崎こころさんの担当カラー)のサイリウム。
「めちゃめちゃきれい!」と喜ぶ篠崎さん。
※サイリウム提供・株式会社ルミカ ペンライトストアはこちら
1曲目は「あのヲタ」のタイトル名の元になった、岡村靖幸の『あの子僕がロングシュート決めたらどんな顔をするだろう』を披露。田辺先生がアイドルネッサンスがカバーしているのを聴いて、気に入ったそう。
アンコールでは、篠崎さんが最初にアイドルを好きになった、AKB48の『会いたかった』を上手と下手に移動しながら全力パフォーマンス。
2曲歌い終わり、「全然アイドル活動やっていなかったから緊張するし、私ってこんなに息切れするようになったんだと思いました」とニッコリ。
そんな90分に及ぶイベントは大成功。最後に篠崎さんの感想コメントで、このルポを締めくくろうと思います。
- 篠崎
マンガのヒロインのモデルにしていただいた縁でこうしてイベントに呼んでいただいて、ライブまでさせていただいて。本当は田辺さんが主役にならなきゃいけないイベント。こうして温かくファンの方にも見ていただけて本当に楽しかったし幸せな時間だなあと思いました。
情勢的にもみなさんに会うイベントもなかなかできなかったので、こういうイベントはほとんど初めてで。すごく素敵な機会を作っていただいてありがとうございました。ご来場いただいたみなさまもありがとうございました。楽しかったです!
今後の「あのヲタ」のアニメ化及び篠崎さんの声優抜擢、オタク女子のコスプレ写真集、そして次回開催に大いに期待したい。
取材・文/赤木一之 撮影/関根弘康 協賛/株式会社ルミカ