2022年末、ガラスガールがお送りする「2022年ブレイクアイドルインタビュー」。1人目として登場するのが、今年8月、TOKYO IDOL FESTIVAL 2022の「TIF2022メインステージ争奪LIVE」で優勝したタイトル未定の阿部葉菜だ。
普段は北海道を拠点に、日本中を飛び回り活動する彼女たちだが、今回は東京遠征の合間にインタビューを実施。今年の飛躍や、“遠回り”をしてきた彼女のアイドル遍歴などを語ってもらった。
今年のTIFは「千載一遇のチャンス」
ガラスガールが選ぶ「2022年ブレイクアイドル」インタビューということで、1人目として登場していただくのが、今年のTIFで見事優勝を果たしたタイトル未定の阿部葉菜さんです。
- 阿部
ありがとうございます! 今年はTIFを通してすごくたくさんの人に見ていただく機会が多くなって。こういうインタビューみたいなライブ以外のお仕事が一気に増えました。まだまだ慣れてないですし、頭の回転が必要だと思うんで大変ですけど、嬉しいです。
気負わずにお話ししていただいて全然大丈夫ですよ。でも本当に、昨年末から今年のTIFにかけてのタイトル未定の勢いはすごかったです。昨年末の「アイドル楽曲大賞2021」ではアルバム『青春群像』がアルバム部門で1位に輝き、TIFでは「メインステージ争奪LIVE」での優勝をはじめ、メンバーがカラオケバトルやゲーム部でも立て続けに優勝をかっさらいました。
- 阿部
デビュー曲からずっと「曲がいい」と言っていただけているのはすごくありがたいです。TIFも、メンバーには普段闘志を見せないタイプの子もいるんですけど、みんな「TIFだけは!」って気持ちが入ってた気がします。私も今年のTIFは「千載一遇のチャンス」だと信じて、本当にすべてを懸けてました。
ライブ以外の仕事が増えたと言っていましたが、対バンイベントへの出演も増えましたね。
- 阿部
増えました! あと、これまでよりも大きい会場でのイベントに呼んでいただくことが増えて……バミリもひとつ増えました!(笑)。1m広くなっただけで、だいぶ気分が違いますね。
拠点が北海道なので、基本的にどこの地方に行くのも飛行機での大移動になるわけじゃないですか。今すごくハードなんじゃないかと。
- 阿部
たしかに。でも、飛行機乗るのめっちゃ早くなりました。飛行機って荷物預けたり搭乗手続きしたりが大変ですけど、今はもうバスに乗るくらいの感覚で。自動で手荷物を預けられる機械があるんですけど、パネルの位置を覚えたのでもうノールックで操作できます。ピピピッて。
たぶん、本当はきちんと注意書きとか、全部読みながら操作しないといけないやつですよ(笑)。
- 阿部
なんですけど、危ないものは持ってないので、全部ピピピッで(笑)。で、趣味が絵を描くことなので、離陸したらiPadで絵を描くか、寝てるかです。気軽な感じで遠征できるようになりました。