COLUMN

COLUMN

【マンスリーアイドルコラム No.089・初週のみ無料公開】CUBΣLIC 黒川 音 #1「いつかエクストロメ!!に」(9月木曜担当・全4回)

kurokawa01_01

ガラスガールNEXTでお送りする、毎月さまざまなアイドルが登場しフリーダムに執筆する「マンスリーアイドルコラム」。本日より9月木曜を担当するのは、6人組アイドルグループ「CUBΣLIC」の黒川音。

彼女のコラムは今月3日、10日、17日、24日の全4回配信。

ちなみに、火〜金曜それぞれ初週はガラスガールNEXTに未加入の読者も閲覧可能。来週以降はぜひ、ガラスガールNEXTへご加入を。

初回は、グループ加入のきっかけと憧れのライブ。

「やります。骨、埋めます」

 はじめまして。フューチャーベース異次元アイドルユニット、CUBΣLIC(キューブリック)の高身長水色、黒川音です。

 この度、ガラスガールさんの9月木曜日のマンスリーアイドルコラムを担当させていただくことになりました。せっかくこんな素敵な機会をいただいたからには全4回、頭のてっぺんからつま先まで余さず誠心誠意お届けしていく所存なので、最後まで何卒宜しくお願いします!

 まずわたしの所属するCUBΣLIC(キューブリック)について簡単にお話しします。黒川音、小熊りん、倉瀬あすか、松羽柑奈、月野りいな、あいうえまし子からなる6人組異次元アイドルユニットです。

kurokawa01 02

 フューチャーベースをはじめとしたキラキラピコピコドコドコの楽曲に、生歌と激しめのダンスを掛け合わす、パフォーマンス至上主義グループです。

 これだけ聞くと怖そうに思うかもしれませんが、話すとメンバーは全然そうではないので安心してください。個性もビジュアルも6人6色、ライブではコールありクラップありで、誰でもすぐに好きなように楽しんでもらえるグループです。何が異次元なのかはライブに来てその目で確かめてみてください。

 CUBΣLICは、7年前に始まりました。

 その少し前、わたしは同じ事務所の別のユニットの候補生からやっとの思いで正規生に昇格して活動していたところでした。間もなくして活動休止が決まり、元々やっていた舞台の道に戻ろうかとも考えましたが、自分なりに決死の覚悟でアイドルの道へと舵を切ったはずなのに、全然やり切れていないどころか中途半端すぎて「今じゃない」と思いました。とは言っても、「自分がしたい表現はここにあるのか?」「どう進んでいくのが正解なのか」と、ずっとぐるぐる考えていました。

 オーディションサイトを眺めては頭を悩ませる日々。「今の事務所は音楽事務所だから舞台に戻るには別の事務所に行った方がいいのかもしれない」と、決断しかけていたところ、相談に乗ってくれていた友達のお母さんが「本当に迷ってしまったときは一旦動かないでいた方がいいことが多いよ」と言ってくれました。その何気ない一言が心に引っかかって、その通りにしてみることにしました。

 その数日後、事務所にふらっと立ち寄ったタイミングで「新しいユニットを立ち上げようと思ってるんだけどやってみる気持ちはある?」と、現プロデューサーにお声かけいただいて、それまで色んな気持ちや選択がたくさん渦巻いていたはずだったけど、やっぱり信じてみたくて、その場ですぐに「やります。骨、埋めます」と答えました。そう言って始まったCUBΣLIC人生でした。まだその時にはキューブリックという名前も生まれていなかったけど。

 そこからたくさんの出会いと別れの上にやっと結成することができ、少しずつお披露目に向けて動き出しました。レッスンをして、毎日配信をして、少しでも知ってもらえるように配信イベントに参加したり、手書きのフライヤーを作って色んなライブに出向いて配ったり、時には怒られて泣いたりもしました。

kurokawa01 03
お披露目前に配っていた手書きフライヤー

 今でこそフライヤーを配ったりすると、まだまだ未熟ながら、ある程度の方が初手で「知ってる!」と言ってくれたりすることが増えたけど、当時は新グループ立ち上げで事務所も大手なわけではなかったので、当たり前だけど初めはほぼ誰も自分たちのことなんか知りませんでした。でも、だからこそどうなりたいか、どういうグループになっていけるか、無限大だと思いました。