2月1日、RAY、代代代、クロスノエシスの3組によるスプリットシングル『ATMOSPHERE』がリリースされた。
このシングルは「ATMOSPHERE」という同じタイトルのもと、3組がそれぞれ楽曲を制作するというもの。シューゲイザーで鳴らすグループならではの轟音ギターとキレのいい8ビートが印象的なRAY版『ATMOSPHERE』、アシッドハウスを下敷きにしたミニマルなダンストラックである代代代版『ATMOSPHERE』、アンビエント系サウンドをフィーチャーした静謐なクロスノエシス版『ATMOSPHERE』と、同題ながらもまるで解釈の違う3曲が並んでいる。また3組は、1〜2月には4都市を回るリリースツアーを行った。
今回はそのシングルリリースを記念して、RAYから内山結愛、代代代から梨央、クロスノエシスからLAKEを招いて鼎談を実施。スプリットシングルについて、スリーマンツアーについて、そしてパブリックイメージとしてのアイドルとは違う、いわゆる「楽曲派」として活動するアイドルのあり方について、と幅広い話を聞いた。
PROFILE
内山結愛(うちやま・ゆあ)
2000年11月14日生まれ。
2019年、RAYにオリジナルメンバーとして加入する。音源リリースやライブのほか、国内外のロック・ポップスの名盤を毎週1枚レビューする「○○を聴いてみた編」をnoteで連載。大きな注目を集める。
なおRAYは3月25日、新曲「秘密がいたいよ」を配信。
オフィシャルホームページ
https://r-a-y.world/PROFILE
梨央(りお)
8月1日生まれ。2016年、関西を拠点とする代代代のオリジナルメンバーとして活動をスタート。「SOLID CHAOS POP」をキーワードに、ブレイクコアやハードコアテクノをベースにしたタフでストレンジな楽曲でアイドルファンはもちろん、音楽マニアからも高い評価を受ける。
オフィシャルホームページ
https://daidaidai.link/PROFILE
LAKE(れーく)
3月2日生まれ。2019年、クロスノエシスのオリジナルメンバーとしてアイドル活動を開始。テクノ、ハウス、インダストリアルミュージック、エレクトロニックボディミュージック主体の楽曲群を発表している。4月25日には2ndミニアルバム『moment』をリリース。