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最高の夏のスタート! ガラスガール公式フェス「ガラフェス」レポ。過去最大級アイドル14組の激アツライブ! 

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ガラスガールのカバーガールが登場!

●衛星とカラテア

2021年7月結成の「衛星とカラテア」。静かなピアノの音色から始まるovertureの落ち着いた雰囲気から、前半は新曲『蒼いヒマワリ』『Sterdust story』といった明るくハッピーな曲調で空気を一変。透明感のあるビジュアルと歌声、優しいクラップの煽り、ピョンピョン跳ねながらのダンスで会場のファンを虜に。後半は疾走感のある『シナリオ』『ヒーロー』で推しジャンが多発。全曲振りコピしやすく、春瀬ももが「みんなでもっとアツくなって最後まで楽しんでいきましょう!」と煽ると、ファンも振りコピやクラップで力を出し切った。

●きみとバンド

ガラスガールのスペシャルグラビアとインタビューに登場した“日本一美しいドラマー”こと大野真依、ギター&ボーカルの清原梨央・森田理沙子によるスリーピースガールズバンド。TikTokで話題となった、ノースリーブでドラムを叩く大野の演奏も見どころだったが、野外で聴くアコースティックバージョンも風情があって良い。森田の優しく力強い歌声と、清原の透明感のある歌声が重なる、夏の思い出を綴った『rosemary』と、恋愛模様を描いた『きみとふたり』『歌にのせて』の全3曲を演奏。穏やかな音色が会場を包み込んだ。

●マジカル・パンチライン

アコースティックの余韻を残し、自然とウクレレ生演奏バージョンで始まった『渚のサーフライダー』。演奏したのは中3のウクレレ少女・宇佐美空来。スタイルが良く堂々としているため、中学生ということにびっくり。タオルソング『ぱーりーないと!!』が終わると、プロデューサー兼リーダーの沖口優奈が「後ろで(特典会に)並んでいる方も一緒にタオルを回してくれてとても嬉しいです!」と笑顔。その後は、思春期の男の子目線の『アイワナビー』、女の子目線の『Shiny Shoes』と、ストレートな恋愛ソングでファンを釘付けにした。

●Task have Fun

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この日一番の盛り上がりを見せたのが、ガラスガールで初代カバーガールを務めた熊澤風花と、白岡今日花、里仲菜月からなる「Task have Fun」。代表曲『3WD』の流れを汲んだ攻めの一曲『BABYLONIA』とファンキーな新曲『メインアクター』でギアを入れると、白岡がMCで、「ここの会場は初めて。セミの鳴き声もして緑にも囲まれていいですね」と開放的な空間に触れながら、今年の夏曲『ひと夏ボーダー』を紹介。ラストは『インダビュリフォデイ』で里仲が「みんな飛ぶよ。せーの!」でファンをジャンプさせ、一緒に楽しんだ。

●寺嶋由芙

「古き良き時代から来ました。まじめなアイドル、まじめにアイドル。」のキャッチコピーにふさわしく、昭和のアイドル・早見優の『夏色のナンシー』のカバーからスタート。MCでは、「みんなしっかりお水飲んでますか? 水分一緒に摂りましょう」と注意喚起しながら水を一口。その気遣いを拍手で讃えるファンに、「拍手してないでみんなも飲むんだよ!(笑)」と、愛ある一喝。そこから、ここ2年間に発表した『冬みたい、夏なのに』『愛ならプロペラ』を歌い、『夏’n ONDO』へ。他のアーティスト目当てで来たであろう大人も子どもも音頭に合わせて手拍子したり踊ったり。老若男女が楽しむ、和やかな光景が見られた。