日比野芽奈にとってラーメンとは?
これまでのラーメン作りでは最長9時間ほど豚骨を炊いていたそうですが、実際はどのくらい炊くのが理想ですか?
- 日比野
炊けるならいくらでも炊きたいです。骨が砕かれていってより濃厚になってとろみが出てくる。ラーメン店は3日間とか1週間かけて継ぎ足し継ぎ足しでどんどんくさくしていく感じなので、私のように数時間でくさい豚骨ラーメンを作るのは結構無謀なことなんです。

それを少しでも可能にするために圧力鍋を使っていましたね。
- 日比野
そうですね。私は結構エグいくさみが好きなんですけど、やっぱまだ到達できなくて。でも、お母さんはそういうくさみは好きじゃないけど、番組で作ったスープを持ち帰って食べてもらったら美味しいって言ってくれて。圧力鍋で時短したことによってちょうどいいくさみと豚骨感が出て、万人受けする味になったと思います。

でも、日比野さんはくさみを追求しているのでどんどん玄人寄りになっていく。
- 日比野
目指すべきはそこですが、こんなにも皆さんに評価いただけるなら両方のレシピを残しておきます。
いいですね。他にラーメン作りでこだわっていることはありますか?
- 日比野
豚骨を細かく砕くのと、かき混ぜるタイミング、火の強さです。10分ほどおきに小まめにかき混ぜてるんですけど、初めて豚骨ラーメンを作った時は早く炊きたくて焦って強火にしたらちょっと焦がしちゃって。かすかに苦みのあるスープになってしまったのが反省点でした。次に作った時は、中火くらいでコトコト長時間かき混ぜながら炊いたら結構まろやかでとろみのある白濁スープになったのでコツを掴んできました。


炊いている時間は苦にならないですか?
- 日比野
全く苦じゃない! 一生炊いてられます(笑)。待っている間はレシピを見直して、味見をして、気付いたら麺を茹でる時間になっている。スマホもいじらないし、座らないんです。だから、帰宅したらどっと疲労がきてぐっすり眠れます。

納得のいく味に到達した瞬間は分かるものですか?
- 日比野
めっちゃ何回も味見をするんですけど、「美味しい。けど、まだ美味しくできる」「これじゃお客さんは満足しない」みたいなのが結構続きます。
自分だけが美味しいかどうかじゃなく、食べる人を想定しているからこそ妥協を許さないと。
- 日比野
やっぱり喜んでもらいたい。カメラが回っているから気を使って「美味しい」と言わせたくない。
たどり着いた瞬間はどんな気持ちになりますか?
- 日比野
ドーパミンが「ぶわああああ!」って、「きたコレ!」ってなります。

作る時は、メンバーや佐久間さん、スタッフさんの顔が浮かんでいるんですか? それとも、ラーメン好き業界の人たちを納得させたいとか、自分自身を納得させたいとか。向かっている先は誰を思い浮かべて作っていますか?
- 日比野
「素晴らしいラーメンを作りたい」っていう思いが“ラーメン神(シン)”に向かっていて、まず「ラーメンを作ります」「美味しいものにしますからね」っていう気持ちが大前提にあります。その上で、最終的には初めて食べてくれた人たちの「うまっ!」っていうあのリアクションが忘れらんなくなっちゃったので、それを見たくて味見をしています。

まさか“神”が登場するとは思いませんでした。もっと多くの人に食べてもらいたいですか?
- 日比野
まだ限られた人しか食べてないのに、その人たちに「うまい!」って言ってもらえている。そういうまだ感じたことのない喜びが無限に広がっていくのであれば増やしていくしかないなと思っています(笑)。
それも広く見れば「笑い」というか、笑顔を増やしていくことにつながると思います。そして、「もっと多くの人に」という意味ではライブも同じだと思いますが、11月7日(土)からは沖縄公演を皮切りに『47都道府県巡業2026〜2027』も始まります。
- 日比野
いつも来てくださる方々にも来てほしいですし、この機会に各地の方々にも会いに行けるし、会いに来てほしいです。正直、今は集客に不安もありますが、1年間でたくさんアプローチしていって、より多くの人を楽しませて笑顔を届けていきたいです。あと、各地のラーメン店に行ってラーメンマップも作りたいです!
最後に、日比野芽奈にとってラーメンとは?
- 日比野
“人生”。ラーメンに出会って本当に人生が変わったし、自分がキラキラするものに出会えました。そういう存在であり恩人です!

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【ガラスガール+1】インタビューこぼれ話&「日比野芽奈 ラーメン振る舞い企画」レポ<写真&コメントあり>
PROFILE
日比野芽奈(ラフ×ラフ)
ひびの・めいな
2001年6月27日生まれ、神奈川県出身。B型。ピンク担当。
趣味は、ラーメン巡り・ディズニー。ゴルフ練習中。
特技は、よく食べる・50音で可愛いセリフ言えちゃう。
オフィシャルホームページ
https://roughlaugh-official.com/取材・文・イベント写真/赤木一之 撮影/高澤梨緒
