INTERVIEW

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かすテラ・川菜光が写真集を発売した今夏に思うこと。「今回は泣きながらも歌いきることができたので、後悔はないんです」

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運命だったんだなと思います

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タイトルは『夏空にひかる星』。これも川菜さん自身が考えたとか。

  • 川菜

    昔からどちらかといえば冬が好きというか……正直にいうなら「嫌い」なくらい、夏が得意ではなかったんです(笑)。でも、アイドルにとって夏はすごく盛り上がる大切な季節じゃないですか。かすテラとして過ごしていく中で、そんな夏が好きになっていって、そしてその時期に初めての撮影をさせていただく。だから「夏」という文字は絶対に入れたいと思っていました。

    加えて、私がよく口にする「一番星になりたい」という言葉とか、自分の名前とか。いろんな要素を組み合わせて、決めさせていただきました。

今、出てきた「一番星」という言葉。写真集のラストカットを思い浮かべると「効いているな」と思います。さて、ここからは「中目黒=過去」「台場=現在」に見立てて、川菜さんのふたつの時代についてお聞きしていきます。まず、一番古い記憶はなんですか?

  • 川菜

    2、3歳の頃だと思うんですけど、「よくお家から見えたから」という理由で新幹線が好きで。ホームに来た新幹線を、手すりの隙間から触ろうとして父に怒られた……のを覚えています(笑)。

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なんだか意外ですね。どちらかといえば活発な印象を受けるエピソードです。

  • 川菜

    今でこそ人見知りの部類に入ると思うんですけど、その頃はとにかくしゃべり尽くさないと眠らないし(笑)。でも、歌が好きなのは今と変わらないです。幼稚園で教わった『ABCの歌』を家族の前で歌って、褒めてもらえたのが嬉しかったからなのか、どんどん歌うのが好きになっていた気がします。

もともと「アイドル」になりたかったんですか?

  • 川菜

    アイドル自体は小学校の頃に見た『アイカツ!』の影響で好きでした。でもかわいいなって思っているだけで、別に「なりたい」と思うわけでもなく。芸能活動への憧れ自体は、中学2年生の頃、自分と同年代のメンバーだけで人前に立つアイドルグループさんを見たことだったんですけど、最初は「芸能界で歌ってみたい」という気持ちでした。

昔から「歌」が中心にあるんですね。

  • 川菜

    それで選んだのが中目黒の、芸能活動を目指せる学校だったんです。歌を学ぶだけじゃなく、俳優のレッスンとか、オールマイティにできるところで。だから実は殺陣とかもやったことがあります。当時は「さつじん」って読んじゃってましたけど(笑)。

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(笑)。でも、かすテラに辿り着くまで長い道のりですね。

  • 川菜

    そうですね。それこそ、その学校を出て1年間だけ、俳優事務所に入っていたこともあるんです。有名な俳優さんで、お芝居をしながら歌を出されている方々もいるじゃないですか。ああいう形を目指せたら……と思っていたんですけど、なかなか上手くもいかず。そこでやっと出会えたのがかすみ草とステラでした。

当時、何に惹かれたか覚えていますか?

  • 川菜

    わかりやすくいえば「等身大さ」だったと思います。歌やダンスが強かったり、見た目だけで惹かれたりってグループってたくさんあると思うんですけど、初めて見たかすテラからは……画面越しですけど、ただひたすらな情熱を感じました。

    「アイドル」というものに可能性を感じて、たくさんオーディションを調べたんですけど、その中でも「ここしかない」と思って唯一受けたのが、かすテラの2期生オーディションで。俳優事務所に入っていなかったら出会わなかったかもしれないし、今、こんなにも自分らしく輝けるグループにたどり着けたのって……運命だったんだなと思います。

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©熊谷貫、西條彰仁・Tokyo Faces

そういえば台場での撮影中。当時のことを少し語っていました。

  • 川菜

    覚えています! 2期生は公開オーディションと、SNSの運用試験みたいなのがあって。SNS用の写真を撮りに、友達ふたりに付き合ってもらって行ったのもお台場だったんです。

    そう考えると、TIFとか、目標のZepp DiverCity TOKYOがある「今の私」の場所だと思ってたんですけど、「昔の思い出」の場所でもありますね。