超正統派ビジュマシーンと化していました
PROFILE
武田敏将
さまざまなアイドルの現場に通い、その目と足で追いかける“現場派”カメラマン。「カメラを覗いていて“ホンモノ”と出会った瞬間、レンズが勝手に引き寄せられる」という名言を持つ。ガラスガールでは初代よりカバーガールグラビアを撮影。
武田が2日目にピックアップしたのは、ラフ×ラフ・夏目涼風。

「ちょっと夏目さん! 今日ビジュ良すぎじゃないですか!!」と、自分がメンバーだったら思わず声をかけてしまうんじゃないかと思うほど、今日の夏目さんは仕上がっていた気がします。パフォーマンス力も上がってるし、変顔をする曲などもありましたが、いろんなことが霞んでしまうほど超正統派ビジュマシーンと化していました。
2023年に夏のシンデレラに選ばれた日比野さん、昨年シンデレラ候補に選ばれた吉村さんと、どちらも選出したスタッフと一緒にライブを拝見していましたが、たしかにその年、その日はお二人が選ばれることに納得。ただ、今年は夏目さんかと。夏目さんの輝きと、ラフ×ラフの奥深さに感銘を受けた2日目でした。
SKY STAGEが一番映える“色”
アオキが2日目にピックアップしたのは、ChumToto・瀬﨑くるみ。

今年、TIF初出演のChumToto。気合いを入れてメンバー4人とも仕上がっている中、一番目を引いたのがこの瀬﨑さんです。ドール感のある高い頭身に、控えめでありながら今っぽさを感じる顔の造形。グループコンセプトどおりの存在だなと。
デビュー期のインタビューでお洋服姿は拝見していたんですが、やはりアイドルはステージ衣装を見るとまた印象が変わるなと思ったことがひとつ。全員ほぼ同じ形のバルーンスカートをまとっていたんですが、瀬﨑さんはその使い方が上手い。ステップを踏むたび、しゃがんで立つたび。ふわり、ふわりと滞空時間の長い動きがある。身体の使い方なんだと思いますが、前述の高い頭身も相まって、ずっとシルエットが綺麗でした。
そして何より、透き通るような「白さ」。TIF経験者なら伝わると思うんですが、SKY STAGEが一番映える色白肌ってこの世にあるんです。確信して、瀬﨑さんがそれでした。
メインステージの達成感と無邪気さ
赤木が2日目にピックアップしたのは、UtaGe!・茜音ぱぴこ。

2023年のTIFメインステージ争奪LIVE決勝戦で敗れ、TIF出演4回目でついに自力でメインステージを掴み取ったUtaGe!。
その瞬間を収めたいと思ったときに、フロントマン茜音ぱぴこさんの歌い上げる姿か、リーダー羽賀うるなさんの元気玉か、はたまた別のメンバーかというのは大いに迷いましたが、茜音さんの手を掲げるシーンが何度かあり、メインステージの達成感を伝えるには一番ではないかと思い、ピックアップしました。
無邪気ですよね。その無邪気で晴れ晴れとした元気な姿が目を引くし、煽りも口上も聞き心地がいい。茜音さんがファンに向けて言う「ありがとう」も結構好きで、ちゃんとそれが伝わるからこそ、「楽しい」の輪が広がってきたんだなと思います。
UtaGe!のHOT STAGE自体が2日目の朝一番のパフォーマンスにもかかわらず、観客もパンパン。最初に披露した曲『SHOW TIME!!』で“さぁここからはじめよう 最高の宴を”という歌詞で始まったのは、TIFとUtaGe!のストーリーとしては完璧だったんじゃないかなと思います。
ファンの皆さんが手を掲げたり、ジャンプしたり、声を出したりする様子は後ろから見ても最高の景色でした。
