“永遠に中学生”だし、思春期です(笑)
印象に残っているカットを教えてください。
- 真山
今回、「タイで撮りたい」ってなったのも、私、“巨像”と海が好きで。
巨像が好きとは?
- 真山
「大きい物に圧倒されたい」みたいな気持ちがあって(笑)。以前、グループの写真集を撮った時も巨像のカットがあったので、同じような感じで撮ったらファンの人たちも見比べられて楽しめるかなと思って、巨像のカットを入れました。
オマージュですね。そういうところもファン思いだなと思います。

- 真山
高めツインテールもファンの人たちに向けてやりました(笑)。こんなに高めは今までやったことないと思うし、29歳でツインテールってなかなかいないんじゃないかな。あーりん(ももいろクローバーZ・佐々木彩夏)くらいかなあ。
過去イチ高めは貴重ですね。
- 真山
あと、どうしても行きたかったのが海だったので。夕景の海と昼間のカンカン照りの海を両方体験させていただきました。ワンピースのまま入った夕景の海がすごく綺麗で、特にお気に入りのカットです。あまりの美しさに自然と涙も出ました。しかも、着衣で水に浸かるって、なかなかちょっと大変な状況じゃないですか(笑)。だから、その普段とは違う体験ができたのも良かったです。

いつもとは違う感情も出てきましたか?
- 真山
ワンピースを着たまま海に入って、「自分は今、本当にクラゲみたいだ」って思いました。よく私のラジオ(Artistspoken『幼馴染なふたり』)でも「私はクラゲみたいに、えびちゅうに“ただいるだけだから”」って言っているし、「何も残せてないんじゃないか」とか思ったりしていて。
そんなことはないと思いますけど。
- 真山
いやいや、まだ“ただそこにいるだけ”なので、「あのクラゲ綺麗。光に照らされたらもっと輝くね」っていうクラゲになりたいし、可能性を見せたいと思っています。

今年5月に出演した『チャンスの時間』(ABEMA)では、「年齢的にグループを裏で支える役割もしないといけないけど、まだ最前線に立って売れたい」というような話もされていましたが、そういう気持ちも写真集に込められていますか?
- 真山
それが、写真集を撮ってから急に悩み始めちゃって(笑)。
えっ?「海を見て悩みから解放された」ではなく?
- 真山
「解放されて最高だ!」とはなったんですけど、東京に戻ってきて「いよいよ写真集出します!」ってなった途端に、いろいろ不安になってきちゃって。やりたいことをひとつ叶えたから「次、どうしよう?」って思ったし、写真集を出して「ファンの人を悲しい気持ちにさせちゃったらどうしよう」「いや、でも大丈夫だよ」みたいな(笑)。その感情の起伏が突然やってくるんですよ。本当に、“永遠に中学生”なので。

そこでグループコンセプトの“永遠に中学生”を使いますか。
- 真山
使えるものは使っていきますよ(笑)。『チャンスの時間』はドッキリだったので多少大きく言ってますけど、きっと写真集を発売したらその悩みとかは晴れるんじゃないかなって思います。春ツアーの東京公演でも話したんですけど、『チャンスの時間』で悩みを打ち明けたおかげで自分が一皮向けた気がするので。
そうでしたか。
- 真山
だから一旦リセットはできているかな。でも、写真集が発売されたらみんなの反応を見つつ、不安になったり楽しくなったりするのかなって思うと、やっぱり“永遠に中学生”だし、思春期です(笑)。

