INTERVIEW

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11年間のアイドル人生にピリオドを打つ虹コン・大和明桜 卒業インタビュー「私、あらためてアイドルオタクっていうものが好きなんですよ」

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3月15日、虹のコンキスタドール・大和明桜が11年間の活動に一度終止符を打つ。

小学6年生から23歳まで。彼女が過ごしてきた虹コンでのアイドル人生を振り返りつつ、アイドルプロデューサーを目指すという今後について、そして、“アーオ”の最後について。アイドルとしての彼女の、ラストインタビュー。

全部やりきったんだね

卒業発表から約2ヵ月が経ちます。発表当日、どう過ごしていましたか?

  • 大和

    年末ということで、家族と神戸のおばあちゃんちにいて。前日までは全然大丈夫と思ってたんですけど、当日になったら意外とドキドキして。ご飯も食べられないし、なんだろう。ボーリングの玉くらいの脇汗をかきました。

(笑)。想像を超える緊張をしていたと。

  • 大和

    そうですね。お母さんとかも「どうしよう、どうしよう」ってバタバタしてました。発表したらまた気持ちが変わるのかなと思ったんですけど、今度は実感がなさすぎて。今もいろんな「虹コンとしての最後のお仕事」をたくさんやっているんですけど、本当に卒業するのかなって。

(取材は3月上旬)もう10日もすれば卒業ライブが来ます。

  • 大和

    そうなんですよね。でも、春になって、少しずつ暖かい空気を感じるようになったじゃないですか。それのおかげか、「夏にはもうアイドルじゃないんだな」というのを思うようになりました。なので、実感ということでいうと、3月に入ったこの数日で少しずつです。

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卒業発表を受けたファンの反応は見ていましたか?

  • 大和

    歴が長いので、みんな結構覚悟してくれていたといいますか。「次に卒業するならアーオちゃんなのかなって思ってた」とか、「夏は越えると思ってたから、まさかこの春だと思わなくて寂しい」とか。

    卒業を発表してからタイ遠征とかもあったんですけど、最後だからと日本から駆けつけてくれる人も多くて。そうやってこの期間や海外遠征を楽しんでくれる人がいたり、逆になかなか現場に来なくなっちゃったけど、「最後に」ってまた来てくれる子がいたり。

皆で「最後まで楽しもう」という空気感なんですかね。

  • 大和

    多分、みんな私の性格と似ていて。あんまり卒業だけを意識したくないというか、その前の一つひとつを楽しむマインドの人が多いんじゃないかなって。

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その内の“ひとつ”として。先日、虹コンのOGも集結するライブ「虹コン大集合!~ステージが足りません!~」もありました。

  • 大和

    いろいろわがままを言って叶えていただいた会です! ファンの人からも「最近で一番楽しそうだった」って言われたんですけど、やっぱり私は虹コンメンバーが大好きだなって思いました。今のメンバーも大好きだけど、今までのメンバーも大好き。ここまで続けてきた理由の大きな部分も「メンバーが好きすぎるから」で。

    その日はそんなメンバーたちと一緒に、思い出の曲をやれたのもすごく楽しくて。もう、ファンの人に言われたとおり全身で楽しんじゃいました。

思い出の楽曲というと、“赤組”メンバーで披露した『天文学的ノンフィクション』ですね。

  • 大和

    初披露したのが5周年ライブで、今回、めちゃくちゃ久しぶりにやったんですよ。このために5周年ライブの映像を見返したとき、もう私泣きそうになっちゃって。「この頃は卒業とか考えていないし、ただただ楽しんでいたな」って。

久しぶりに共演したOGたちとは話せました?

  • 大和

    清水理子からは「本当に虹コンに未練がなさそうだね。全部やりきったんだね」って言われました。「いやもう、楽しくてしょうがないよ」って返して……でも、本当にやりきりましたね。

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