2年前、HKT48を卒業した渡部愛加里が1st写真集『シアワセ』(宝島社)を今月19日に発売する。グループのフロントで踊っていたアイドル時代に考えていたこと、服飾の専門学校に通っていた“空白の2年”で考えたこと、そして現在の心境に迫った。
まだこの本を手にしても 不思議な感じがします
写真集発売おめでとうございます! どういった経緯で出版することになったんですか?
- 渡部
以前から知ってくださっていた方から突然お話しをいただきました。「ぜひお願いします!」とお答えして実現しました。まさか自分が写真集を出せるなんて思っていませんでした。いつか出してみたいなという、ふわっとした願望はあったけど、具体的に考えたことはなかったので。(手元にある写真集を見ながら)まだこの本を手にしても不思議な感じがします。
本屋さんにもうすぐ並びますよ。
- 渡部
自分で写真集コーナーに行って、「知ってる人だ!」とか「あっ、メンバーだ!」とは思うんですけど、そこに自分が入るとなると……やっぱり変な感じがします。
自分でご覧になって、いかがですか?
- 渡部
ちょっと恥ずかしいけど、「あの時、こうだったな」と撮影した日のことを思い出します。きれいに撮っていただけて嬉しいです。
中身はかなり挑戦的でしたけど……。
- 渡部
まだ公開していない写真があるので、撮影中は「今、写真集を撮っているんだな」という実感がありました。どんな挑戦をしたかは、見てのお楽しみです!

お気に入りのカットは?
- 渡部
糸島の海岸で撮影した写真です。わりと序盤ですね。海のきれいさもあって、気に入っています。撮影は福岡県内で行いました。やっぱりアイドル時代を過ごした、思い出の場所なので。

写真集を出すことをメンバーに報告しましたか?
- 渡部
数人に伝えました。豊永阿紀ちゃん、卒業した武田智加ちゃん、あとは同期ですね。

