虹コン初の玉屋2060%楽曲
今回、どうしてこの時期に2カ月連続配信リリースをすることになったんですか?
- 的場
後から聞いた話ですが、『平成令和ネバーエンドサンバースト』はプロデューサーのもふくさんが、でんぱ組.incさんの『プレシャスサマー!』の続篇になるような曲を作ろうと言ったみたいで。どちらも作詞作曲が玉屋2060%さんで、実際に歌詞がちょっと引き継がれていたり、振り付けも同じYumiko先生だったりとかして。そのつながっている部分を2カ月連続リリースして同時に歌う意味を出そうとしたんじゃないかなと。
ということは、『平成令和ネバーエンドサンバースト』をリリースする話が先にあって、流れを見せるために『プレシャスサマー!』もカバーすることになった感じですか?
- 的場
あっ、『プレシャスサマー!』が先です! 今年1月にでんぱ組.incさんのラストライブがあって、その数日後に虹コンの大和明桜と私、もふくさんで振り返り配信をやらせていただいて。その時、もふくさんが「なんとなく自分の中で、でんぱ組.incと虹コンの作家陣はあまりかぶらせないようにしていた」みたいな話をしていたんです。ただ、「これからは玉屋さんに虹コンもお願いしたいかもしれない」「虹コンには『プレシャスサマー!』のような曲が合いそう」と。

おお〜、予兆があったんですね。
- 的場
なので、『プレシャスサマー!』のカバーが発表された時、配信を見ていたファンの方たちは「本当に実現した!」って、半年後の胸アツ展開に喜んでくれました。私たちも、でんぱ組.incさんの曲は長く愛されている楽曲ばかりなので、この夏、『プレシャスサマー!』が聴けなかったのはかなり寂しかったよね?
- 石浜
そうだね!
- 的場
ファンの方からも寂しいって声を聞いていて。私たちはカバーすることは前から知っているのに披露できないもどかしはあったけど、やるからには本家をぶっちぎらないといけないと思っていたので、時間がかかりました。

- 石浜
連続リリースの話を聞いたのは夏真っ只中でした。10、11月って秋冬じゃないですか。なのに、「私たちが夏を終わらせない!」って感じのガッツリ夏曲で(笑)。
- 尾林
新衣装も、今年の夏曲の衣装よりも薄いです(笑)。
