「『あじふらいが出るから行きたい』って思ってもらえるグループになりたい」紫陽花は降らない・颯詩音＆唐澤ひかりインタビュー【新メンさんいらっしゃい！（第15回）】

自分が大好きな系統でした（笑）。最初に聴いたときからステージで早く歌いたいと思いましたし、反面、こんないい曲、ちゃんと歌えるかなってプレッシャーでもあります。

うん。でも私は3曲とも、しっかり歌声を聴かせる楽曲だなって、それがすごく超嬉しかったです。それこそ以前のグループとは全然違う方向性で。これを歌う自分がどうなるのかが楽しみというか。

全部好きなんですけど……。

『青春の栞』。

詩音が歌う“あなたを追いかける”ってフレーズがすごくかわいくて。誰かを追いかける恋愛ソングがもともと好きなんですけど、この部分の青春感がすごく好きですね。

私は細かいんですけど、落ちサビの直前に一度シーンと、無音になる部分がすごく好きで。ライブ映えするだろうし、早く歌いたい……って。

楽しみと不安、どっちも……というのが正直なところです（苦笑）。個人的な話ですけど、めっちゃ緊張しぃなんですよ。ライブ中、レッスンで今やっていることがちゃんとできるかなって、ちょっとネガティブになっちゃう。でもここだけは間違えられたくないんですけど、楽しみは楽しみです。多分ステージに立ったら「楽しい！」だけになるので忘れちゃうと思うんですけど、本番ギリギリまではドキドキかなって。

私はライブももちろんですけど、久しぶりに前のグループの頃からのファンの人と会えるのが楽しみです。

目標みたいな話になっちゃいますけど、「あじふらいが出るからこのイベント行きたい」って思ってもらえる、一度は見てみたいってグループになりたいですし、6人それぞれを覚えてもらえるようになりたいなって思います。

第一に、ファンのみなさんを喜ばせられるグループ、そして人間でありたいと思います。そのためにはもっともっと大人に成熟していかなきゃいけないと思いますし、一歩ずつ右肩上がりで進んでいきたいです。