INTERVIEW

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「『あじふらいが出るから行きたい』って思ってもらえるグループになりたい」紫陽花は降らない・颯詩音&唐澤ひかりインタビュー【新メンさんいらっしゃい!(第15回)】

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じゃあ詩音も羽交い締めしようかな

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そんなおふたりですが、どちらもアイドル経験者ではあるんですよね。あじふらいとしてリスタートしたきっかけを聞いてもいいですか?

  • 前のグループを出てしばらくして、「やっぱりアイドルを続けたい」と思っていたところにこのオーディションを見つけたんです。グループ名も、さっき話したコンセプトもまだ何も決まってない状態だったんですけど、その状態から自分が初期メンバーとして活動できるのはすごく面白そうだなって。

  • 唐澤

    私もまさに同じで、以前のグループを卒業するとき、「またどこかでアイドルを続けたい」という話をしていたんです。だからこのグループを見つけたとき、以前とは違う自分も見せられそうだし、これからどんな感じで活動していくのか、まだわからないワクワク感がいいなって。

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メンバー6人はどんな雰囲気ですか?

  • 唐澤

    個性的な6人が集まったと思います。振り幅が広いから、ファンの方からしたらきっと6人の誰かしらは刺さるんじゃないかなと思いますし。パフォーマンスも、エモい曲もあればみんなが盛り上がる曲もあるので。ライブの幅も広がっていくはずです。まぁ、まだデビューもしていないんですけど(笑)。

  • 私、初対面だと最初はもじもじしてしまうタイプなんですけど、あじふらいのメンバーはなぜか最初から自然と話せました。集まって2ヵ月くらいですけど、すでに仲良しみたいになれているのが嬉しいです。

ちなみに、おふたりは前のグループ時代、面識はあったんですか?

  • 唐澤&颯

    なかったです!

  • 唐澤

    私たちも面識なかったし、もともとの両グループはジャンルが違ったので「ファンの方もどっちか片方しかわからないだろうな」ってくらい。だから私たちの両方を知っている方からすると、あじふらいのメンバー発表でこのふたりを見たとき、まずびっくりしたんじゃないかなと思います。

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そう聞くとたしかに不思議な組み合わせです。ほかの4人はどんなメンバーですか?

  • 唐澤

    ひとりずついきますね。青色担当の小河心優(こが・みゆ)は、ものすごくポジティブで。レッスン中、みんなが疲れてへこたれたとしても、ひとり「頑張るぞ!」って喝を入れてくれたり。上から目線に聞こえちゃうかもしれないんですけど、パフォーマンスの成長具合もすごいです。

  • 赤色担当の仲ありすは、私がメンバーの中で最初にご飯に行った子で。こんな自分でもパッと一緒にどこかに行けたりするのが不思議なくらい、話しやすさがあって。

  • 唐澤

    黄色担当の花谷杏菜(はなや・あんな)ちゃんは、顔がキレイ系で整っていて。だから最初に会ったとき「静かな子かな?」って思ったんですけど、ただ人見知りなだけで(笑)。話すといじりたくなるくらい愛嬌のある子です。あと、杏菜としゃべっていると全部「大丈夫だ」って思えます。

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「大丈夫だ」?

  • 唐澤

    たとえば撮影、レッスンって……どんなときでも杏菜は「大丈夫」って言ってくれるんです。だからみんな杏菜の言葉を信じて今頑張れているんじゃないかなって。なんだか周りを安心させてくれる子だなって思います。

  • あきちゃん(郡山あきか・緑色担当)は、すごい絡んでくるんですよ。いい意味で。

いい意味で(笑)。

  • 私が真面目な顔でダンスの練習していると、急に後ろから私の脇に手を突っ込んできたりして。強引なんですけど、すごい笑わせてくるんですよね。

  • 唐澤

    うん。たしかにあきちゃんはくっついてくれたりするよね!(笑)

  • 脇の下を触られたときは、後ろから羽交い締めだったんですよ(笑)。びっくりしたけど、距離感の詰め方が面白いし嬉しかったなって。

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でも、出会って間もない頃でも物理的に距離を近づけてくれるメンバーって、ありがたい存在な気がします。

  • たしかに! じゃあ詩音もひかりを羽交い締めしようかな。

  • 唐澤

    ちょっと無理かも(笑)。