INTERVIEW

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「『入ってくれてありがとう』って言ってくれる方がたくさんいたのが嬉しかった」かすみ草とステラ3期生インタビュー【新メンさんいらっしゃい!(第14回)】

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新しく活動を始めるアイドルグループや、新たにグループに加入する新メンバーが登場する不定期連載『新メンさんいらっしゃい!』。

第14回は、今月デビューしたかすみ草とステラ(以下、かすテラ)3期生の5名。オーディション応募にあたっての思いや、それぞれの人柄など……3月下旬に行なった彼女たちの初インタビューをお届けする。

あそこに早く混ざりたいなって

初インタビューということで、まずはかすテラを受けようと思ったきっかけをそれぞれお聞きしたいです。

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佐藤心遥
  • 佐藤

    もともと、友達に誘われたのがきっかけで、いろんなアイドルに応募していたんです。公開オーディションとかもあったんですけど、いつも惜しいところで落ちちゃって。そんな中、昨年の夏のSPARKに、他のアイドル事務所のスタッフとして行かせていただいたんです。

そんな経歴があるんですね。

  • 佐藤

    そうなんです(笑)。で、そこで初めてかすテラを見たんですけど……「こんなにキラキラしたグループがあるんだ」「いつかこんなアイドルになりたいな」って、一目惚れしちゃって。そう思ってから、すぐにオーディション開催を見かけたので。もう「運命じゃん」って思って応募しました。

出会ってすぐにオーディション開催。たしかにそう感じる流れかもしれませんね。

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月橋ゆらぎ
  • 月橋

    私は小さい頃から『アイカツ!』が好きで、ぼんやりと「アイドルになりたい」って夢はずっと持ってたんです。でも、心のどこかに押し込んだまま、諦めちゃってるところがあって。で、そんな中でコロナ禍に、家の中でひとりでできる配信アプリを始めて、歌を歌っていたんです。

いわゆる“歌配信”をやっていたんですね。

  • 月橋

    そうです。ありがたいことに少し人気が出てきて、ファンの方からいろんなコメントをいただく中で、「アイドルの夢、諦めたくないな」って気持ちがどんどん強くなってきて。そのときにかすテラのオーディションがあって、合格をいただいたって感じです。

ちなみに、かすテラの中で特に歌いたい楽曲は?

  • 月橋

    やっぱり『正夢の少女』を歌いたいなぁって思います。かすテラのメンバーとして、とにかくやりたいことのひとつにあるんですけど、『正夢の少女』の2番、“本当に出会えて”のあとにファンの方と一緒に“よかったー!”って叫ぶところ。あそこに早く混ざりたいなって思います。

たしかに「かすテラのメンバーであること」を実感する場面かもしれませんね。では続いて、立花さん。

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立花 杏
  • 立花

    私はふたりみたいに何かをやっていたわけでなくて、ただアイドルが好きな人でした。つらいことがあっても家でアイドルの動画を見て元気をもらって、ひとりで現場に行って、後のほうでライブを見てひとりで帰ってくる、みたいな日々を繰り返していて。

オタクの友達はいなかったんですか?

  • 立花

    いなくて、本当にひとりで……(笑)。で、私、アイドルのライブを見ると毎回必ず泣いちゃうんですよ。自分に自信がないから、キラキラして、かわいくて、私みたいな人を助けてくれるアイドルに、「同じ女の子と思えないな。すごいな」って。

    オタクが楽しんでいるのを後ろから見るのも好きだったし、その空間を作っているのはアイドルで。「私もあんなふうに……」と思っていたら、かすテラのオーディションがSNSで流れてきて。自分を変えたいと思ったのか、衝動的に応募しました。