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「今年の最強アイドルソングはこれ!!」ガラスガール編集部が選ぶ『アイドル最強楽曲10選・2024』

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ラストは、ほりゆーこ&田辺洋一郎先生が選んだ最高の1曲!

PROFILE

ほりゆーこ

アイドルオタク・関係者が集まる新宿歌舞伎町の飲み屋『酔っこら処』店長。天空から海底まで幅広い知識を持ち、現場にも足を運びうっかり海外まで遠征しちゃう女オタク。ガラスガールでは連載『ほりゆーこのオタク目線ライブレポ』を担当。

ほりゆーこが選んだのは……クマリデパートブルーサバイバー』

クマリデパートはサクライケンタさんと玉屋2060%さんの共作は何曲もあるけれど今年発売した『ブルーサバイバー』はその中でもトップレベルに玉屋さんのテンションアゲアゲな音とサクライさんの個性的な音と歌詞が上手く混じりあっている曲で、新メンバーが入った新しいクマリにぴったりの超!超!最高ソングです!

初披露から絶賛しているオタクも多くてフロアの盛り上がりが物凄いのでこれを読んでる方には是非ライブで見て欲しいです!

PROFILE

田辺洋一郎

アイドルにくわしい漫画家。 週刊プレイボーイで『AKB48 よんぱち+』、アイドルオタクの青春群像劇『あの娘ぼくがヲタ芸決めたらどんな顔するだろう』など。その他にもアイドル漫画を中心に活躍中。2025年1月7日から『ドルヲタ ネバーダイ』が漫画アクションで連載開始!

田辺洋一郎が選んだのは……NGT48『一瞬の花火』

そのグループの歴史やメンバーの足跡を知っているとエモい楽曲というものがあります。
たとえば齊藤京子をよく知っていたら涙なくして聞けない日向坂46『僕に続け』だったり、人気絶頂の中解散した真っ白なキャンバスがラストコンサート一週間前に公開した『今日がとけたら』など。
ただし、これらは「知らないと100%楽しめない楽曲」とも言えます。

好みが細分化された現代では、性別世代を超えて支持されるアーティストも少なくなりました。ある界隈ではスターでも、よその界隈では全くの無名ということも珍しくありません。アイドルという括りの中ですら界隈の違いを感じることがあるほどです。
それはそれで各界隈で楽しめてるんだから良いじゃん! と思う一方、垣根を超えるような挑戦をしてほしいという思いもあります。

そんな中で今回僕が選んだNGT48『一瞬の花火』。
この曲は、曲自体もさることながら、MVもすごい。
メンバーやグループに依存せず「曲と映像」で見せることに特化した、アイドルMVとしてはだいぶ思い切った構成です。

恋を花火に例える詩は数あれど、花火の消えた後の暗闇に焦点を当て恋の後悔を描いた詩はさすがの秋元康氏。
一方映像では、フィルム調の映像で過ぎ去ってしまった青春を描き、まるでこんな高校生活がそこにあったかのように錯覚してしまうほど。

今回初のセンターに立った大塚七海、キャプテンとしてグループを支える藤崎未夢、そしてこの曲のMVが公開された後、卒業を発表した小越春花。

そういった関係性を知ったうえで見返せばまた違ったエモさもあるし、さらに他のメンバーについても語ることはいくらでもできるのですが、それらを知らずとも性別世代を超えて共感できる曲だと思い、選ばせていただきました。

さて、ガラスガール編集部が選んだ2024年のアイドルソング10選はいかがでしたでしょうか?

もちろん、あくまで選者の個人的なチョイス。「あの曲が入ってない!」という意見もあるでしょう。

みなさんも自分だけの2024年・最強10選を選んでみてはいかがでしょう?

あと数日で今年も終わり。素敵な新しい年をお迎えください。

ガラスガール編集部