「切磋琢磨して、それをファンの方が応援することで、より輝いていく。アイドルとプロレスは凄く近いと思います！」渡辺未詩（アップアップガールズ（プロレス））×中山夏月姫（OCHA NORMA）の憧れ同士対談！

離れているようにみえて、共通点は多いなって感じますね。アイドルだったらグループ、プロレスなら団体ですけど、その枠の中でメンバーそれぞれが個性を発揮していって、切磋琢磨して、それをファンの方が応援することで、より輝いていくところが凄く近い。それにどちらもファンが応援することで、逆にパワーをもらえるというのもあると思います。私もOCHA NORMAさんからいつもすごいエネルギーをもらってるし、それを試合に活かしてますから。

ホントにその通りだと思います。私も未詩さんの試合を見ていると元気が出るし、逆に私たちのパフォーマンスが未詩さんの力になってると思うと、もっともっと頑張れる気がします。

ペンライトを握ってるかどうかの違いくらいで、どちらのファンも応援の姿勢は似ているかもしれません。他のジャンルよりも、身を乗り出して、前のめりに応援してくれるような気がするんですよ（笑）。それに東京女子のファンの方々は、あまり分け隔てないというか、推しの選手が勝たなきゃ嫌、みたいな感じがなくて、どっちも応援して、どっちにも勝ってほしいみたいな感覚なので、それもアイドルファンと通じるかもしれないですね。

ファンの方々には、いつも本当に感謝してます。私たちもパフォーマンスをしていくなかで、それぞれの成長だったり、ハードルを乗り越えていく姿をファンの方々に見守っていただいていると感じるので、そこはちょっと似ているかなというのを感じています。

３回目の解説なんですけど、緊張しますね……。今までは試合が面白くて集中しちゃって、実況の方がお隣で声かけてくださってるのに気づかないことも何度かあったので、そこは直していきたいです。いちプロレスファンとして試合を楽しみつつ、実況を聞いてくださったり、見てくださってる方にしっかりとプロレスを届けられるように頑張りたいです！

いきなりの大一番ですけど、しっかり防衛して、またベルトを持って夏月姫ちゃんと会えたらと思います。

会場に応援に行きたいんですけど、2025年の1月2日からハロー・プロジェクトのコンサートが始まってしまうんですよ。でも、気持ちは同じというか、未詩さんのことを想いながら私も頑張りたいと思います。2025年はOCHA NORMAも４年目に入るので、よりパワーアップした、新しい私たちをみなさんに伝えていけたらいいなって思ってます。