INTERVIEW

INTERVIEW

「切磋琢磨して、それをファンの方が応援することで、より輝いていく。アイドルとプロレスは凄く近いと思います!」渡辺未詩(アップアップガールズ(プロレス))×中山夏月姫(OCHA NORMA)の憧れ同士対談!

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東京女子プロレス・プリンセス・オブ・プリンセス王座のベルトを手にする渡辺未詩(左)と中山夏月姫(右)

鏡の前でポニーテールを作っていると「試合だ!」という感覚になります!

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ではせっかくなので、なにか未詩さんに聞きたいことはありますか?

  • 中山

    いっぱいあります! たとえば試合前に何を食べるんですか、とか……。あれだけ激しい運動をされてるわけじゃないですか。なので、たくさんいっぱい食べてエネルギーを取ってるのかなって。

  • 渡辺

    それが、試合前はぜんぜん食べないんですよ。なんか動きづらくなっちゃいそうで、食べてもおにぎり1個くらいですね。夏月姫ちゃんはライブ前は食べる方?

  • 中山

    私も本番前に食べると重くなっちゃうタイプなんです。でも、コンビニとかで売ってる、だし巻き卵とか厚焼き卵が好きで、それはよく食べてますね。

  • 渡辺

    可愛い~。でも、卵焼きって体も良さそう! 卵だから筋肉にも! 今度私も食べてみます!

いいですね。他に、ライブ前に絶対しているような、“ルーティン”みたいなことはありますか?

  • 中山

    私たちはメンバー10人いるんですけど、いつも賑やかというか、けっこう本番ギリギリまでおしゃべりしてることが多くて、ひとりで集中するとか、そういうことがあまりないんですよ。プロレスラーの方々は、試合前とかはもっとビシっとしてると思うんですけど。

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  • 渡辺

    いや、そこまでではないですね(笑)。東京女子プロレスの選手はみんな仲はいいですけど、試合によっては組んだり、戦ったりするので、確かに控室で和気あいあいとはしてないですけど。

  • 中山

    あと、ルーティンじゃないかもしれないですけど、ライブ前に気合いが入らない時とか、ちょっとテンションが上がらない時に、香水をつけるというのがありますね。石鹸の香りが好きなので、それをシュってやると、気持ちが入るというか、アイドルとしての中山夏月姫のスイッチが入るような感覚があります。未詩さんは、出番前に気持ちを作る時はどうしてますか?

  • 渡辺

    控室の鏡の前でポニーテールを作っていると「試合だ!」という感覚になります。私たちアプガプロレスは、試合をするだけでなく、大会の最初にミニライブがあることが多いので、いつもバタバタするというか、静かに集中する時間があまりないんですよ。でも逆に、バタついて時間がないほうが通常なので、いまはそのほうが落ち着いて試合に臨めるかもしれないですね。

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  • 中山

    未詩さんは、アイドルの時とプロレスの試合をしているときのギャップというか、切り替わり方がいつもすごいなって思います。体もそうですけど、心も鍛えてらっしゃるんだなって。