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“アイドルフェス”ではなく“街のお祭り”。ヤマモトショウ&fishbowlによる「しずおか大好きまつり」に行ってきた

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新間いずみ初のソロパフォーマンス!

●すみやグッディトークショー&新間いずみライブ

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新間の応援企業であり、ヤマモト氏も幼少期に通っていたという音楽教室・楽器店である「すみやグッディ」のトークショーには、ヤマモト氏、新間いずみ、すみやグッディ代表取締役社長の川辺悠氏が登場。

fishbowl公式YouTubeの企画にて、今年の春からこのすみやグッディに通いつつ、アコースティックギターでの弾き語りに挑んでいた新間。直後に自身初のソロパフォーマンスを控えていることから、かなり緊張している面持ち。

そんな新間に対しヤマモト氏は「アイドルとしてだけでなく、シンガーとしての新間いずみもプロデューサーとして、楽しみ」「この企画で楽器を始めて、歌がより良くなった」とエール。実際のところ、新間も「ギターを始めたことで、オケの中でいろんな音を感じられるようになった。やってよかった」と、レベルアップの手応えを感じているようだった。

「今日が伝説の幕開けだから」とヤマモト氏から発破をかけられつつ、いよいよ「新間いずみライブ」へ。

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「こんなにもたくさんの方がいるとは思っておらず……本当に緊張しているのでよかったらなごやかな“顔”で、一緒に口ずさんでくれたら入れしいです」。彼女がそう語り、まず披露したのはあいみょんの『マリーゴールド』。彼女がこの企画で初めてギターを手に取り最初に練習した楽曲を、少し声を震わせながらも丁寧に弾き語る。

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筆者の個人的な感想だが、「新間いずみライブ」がこの日最もあたたかさに包まれていたコーナーだった。アウトロ、最後のストロークで彼女が少し微笑んでいたのも、その雰囲気にホッとしたからだろう。

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続けて、ソロ曲『アイラブユー』へ。直前、「思いつきですけど、もし来年もこの『しずおか大好きまつり』が行なわれるとしたら、グランドフィナーレみたいなときに弾き語りさせていただきたいなと思います。そのためにも皆さんぜひ今聴いてください」と、ハードルを上げて自身を鼓舞しつつも、その光景を期待してしまう堂々とした姿を見せていた。

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2曲を弾き終え、「半年間くらい張り詰めていた緊張から解き放たれてよかった。本当にありがとうございました」と、リラックスした早口で語った新間。ステージ袖ではfishbowlメンバーが彼女の勇姿を見守っており、半年間努力し続けた新間を笑顔と涙の入り混じった顔で称えていた。

なお、今回の「新間いずみライブ」の様子はすでにfishbowl公式YouTubeにアップされている。彼女の歌声を聴きたい方はぜひチェックしてほしい。