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“アイドルフェス”ではなく“街のお祭り”。ヤマモトショウ&fishbowlによる「しずおか大好きまつり」に行ってきた

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いよいよスタート!「しずおか大好きステージ」

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静岡伊勢丹前に設置された青い“ステージ”にて行なわれた、この日のメインの催しである「しずおか大好きステージ」。そのオープニングにはfishbowlとヤマモト氏のほか、静岡県内のメディアで活躍し、“ズミさん”の愛称で静岡県民に親しまれている高橋正純が登場した。

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“ズミさん”こと高橋正純

ズミさんが「『11:00に歩行者天国になるのでそこから5分でステージを設営する』と聞いていて。どうやるんだろうと思って来てみたら、マットを敷いただけですよね? そりゃ5分でできますよ!(笑)」と、“誰もが思っていたこと”にいきなりツッコミ。ヤマモト氏が「主催なのにびっくりしています」と返すと、観客はひと笑い。

そんなほのぼのとした雰囲気の中、メンバーの新間いずみがこの祭りの開幕を宣言。あたたかい拍手につつまれながら、いよいよ「しずおか大好きまつり」がスタートした。

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この「しずおか大好きステージ」では、18:00までの7時間でfishbowlメンバーやヤマモト氏、その他ゲストによる全9コーナーが行なわれた。そのすべてではないが、ここからはその模様をお届けする。

●静岡グルメ紹介

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静岡県内を東部、西部、中部と3エリア分けて、それぞれのご当地グルメをfishbowlメンバーが紹介するコーナー。「東部グルメ紹介」には齋藤ザーラチャヒヨニ(沼津市出身)と木村日音(はるね・御殿場市出身)、「西部グルメ紹介」には大白桃子(浜松市出身)、「中部グルメ紹介」には新間いずみと佐佐木一心(ともに静岡市出身)が出演。それぞれスパイスカレーや“ねぎま鰻”などの静岡グルメを実食し、会場内の各出店ブースへと観客を勧めていた。

●かにぱんお姉さんステージ

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かにぱんで知られる三立製菓(浜松市)の広報であり、県内ではローカルタレントとしても活動する「かにぱんお姉さん」のステージでは、かにぱんお姉さんと大白、佐佐木が登場し、『かにぱんお姉さんの歌』を三人でコラボパフォーマンス。

トークでは、「実は3年前、fishbowlのオーディションに応募しようとした」「応募フォームの年齢欄に上限があって応募できなかった」という、“永遠の17歳”と語るかにぱんお姉さんらしからぬエピソードを展開。その後も観客を参加させながら、面白トークで会場を盛り上げていた。

●ゆるキャラ大集合ステージ

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「ゆるキャラ大集合ステージ」では、fishbowlメンバー全員と、7体の静岡県内のゆるキャラによる「ゆるキャラオールスターズ」が登場し、fishbowlの代表曲である『熱波』を一緒になって2回パフォーマンス。

新間は「ゆるキャラちゃんたちだけでなく、みなさん(観客)も一緒にやってくれて。ありがたかったし、かわいかったです」と感激していた。

●みんなでお茶ダンスステージ

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続く「みんなでお茶ダンスステージ」では、fishbowlメンバーに加えて、浜松市のマスコットキャラクター・出世大名家康くんが登場。静岡県の民謡『ちゃっきり節』を3人+1体でにぎやかに披露した。

「この『ちゃっきり節』にちなんで、『茶切(cute side / dope side)』という楽曲がfishbowlにもあるんです」とすかさず紹介した木村。現在、fishbowlは浜松市で開催される「全国お茶まつり」の公式アンバサダーも務めている。そんな立ち位置での気合いもあるのか、3人は『ちゃっきり節』の振り付けを元気よくレクチャーしていた。